グローバル化が進むなか、日本の大学も国際的な魅力を高める取り組みを強化しています。とくに外国人留学生の受け入れ数は、「キャンパスの多様性」や「教育の国際対応力」を測る重要な指標とされています。
在全球化进程不断推进的背景下，日本的高校也加强了提升国际吸引力的举措。尤其是招收外国留学生的数量被视为衡量“校园多样性”和“教育国际应对能力”的重要指标。
本ランキングでは、外国人留学生の在籍比率に基づき、国内大学の“国際化度”を可視化。JASSOや文科省などの公的データと大学の公式発表をもとに、注目すべき上位10大学を紹介します。
本次榜单就根据外国留学生在籍比例，对日本国内高校的“国际化度”进行可视化呈现。根据JASSO（日本学生支援机构） 、日本文科省等官方数据和各大学公布的官方数据进行统计排名，为大家介绍一下排名前十的高校是哪些。
第十名：九州大学|九州大学
総学生22,941人のうち留学生2,568人、比率11.2%。伊都新キャンパス完成に伴い国際寄宿舎や多言語食堂を整備し、アジアの学術ハブを掲げてダブルディグリーと共同指導博士課程を拡大しています。
该校总学生人数22,941人，其中留学生2,568人，占比11.2%。随着伊都新校区的建成，该校配备了国际宿舍和多语言食堂，并以打造亚洲学术中心为目标，扩大了双学位项目和联合指导博士课程。
AI・エネルギー・医療など戦略分野では英語課程を新設し、海外トップ大学と共同ラボを運営。福岡空港至近という立地と産学連携の厚みが、研究志向の留学生を惹きつけています。
同时，还在AI人工智能、能源、医疗等战略领域开设了新的英语课程，并与海外顶尖高校合作运营联合实验室。紧邻福冈机场的地理位置和深厚的产学连携基础，吸引了许多以研究为目标的留学生。
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第九名：京都大学|京都大学
京都大学は総学生約23,000人中2,791人が留学生で、おおむね12%の比率です。「自由の学風」を体現する国際高等教育院と英語学位プログラムが、基礎科学から人文社会まで幅広い留学生を受け入れています。
京都大学在校生总数约23,000人，其中留学生2,791人，占比约12%。该校体现“自由学风”的国际高等教育院和英语学位项目，广泛接收了从基础科学到人文社科领域的留学生。
研究面では東南アジア研究所やiPS細胞研究所が海外共同研究を牽引し、学部段階でもASEANダブルディグリーを展開。歴史ある吉田キャンパスと最先端施設が共存する環境が、学問へ没頭できる魅力となっています。
研究方面，东南亚研究所和iPS细胞研究所引领着国际合作研究，本科阶段也开展了与东盟国家的双学位项目。历史悠久的吉田校区与最先进设施共存的校园环境，构成了其吸引学子潜心治学的独特魅力。
第八名：国际基督教大学|国際基督教大学（ICU）
ICUはリベラルアーツ型小規模大学で、学生3,155人中427人が留学生、比率13.5%。1クラス約20人の少人数英語講義が基本で、日本人学生もTOEFLスコア基準で英語アカデミックライティングを徹底訓練されます。
国际基督教大学是一所博雅教育型的小型院校，在校生3,155人中，留学生427人，占比13.5%。该校以约20人的小班英语授课为基本形式，日本学生也需要达到托福标准并接受严格的英语学术写作训练。
3学期間制とメジャー・マイナー自由選択により、分野横断の組み合わせが可能。三鷹の緑豊かなキャンパスで住み込みの寮生活を送りながら、世界市民としての教養を磨きます。
学校为三学期制以及主修、辅修自由选择的制度，让学生可以跨学科组合学习。学生们在位于三鹰市绿意盎然的校园内住宿生活，同时磨砺自己作为世界公民的素养。
第七名：筑波大学|筑波大学
筑波大学は総学生16,722人中2,337人が留学生で14.0%。東京駅から45分というアクセスながら広大な学園都市キャンパスを持ち、体育・芸術・情報・国際関係など横断型プログラムを提供します。
筑波大学在校生总数16,722人，其中留学生2,337人，占比14.0%。虽然距离东京站仅45分钟车程，却拥有广阔的学园都市校区，提供体育、艺术、信息、国际关系等跨学科项目。
留学生には日本語集中講座と就職支援センターがセットで機能し、国連大学やJICAとの連携科目も人気。学生主体の国際フェス「つくば祭」では120超の国・地域が文化交流を行い、国際共修の実践の場となっています。
该校为留学生提供日语集中强化课程和就业支持中心的组合服务，与联合国大学、国际协力机构（JICA）的合作课程也颇受欢迎。由学生主导的国际庆典“筑波祭”上有超过120个国家和地区的学生进行文化交流，是实践国际共学的好学校。
第六名：东京大学|東京大学
日本の最高学府である東大は総学生29,213人中4,793人が留学生で比率16.4%。工学系研究科や理学系研究科を中心に英語専修プログラムを拡充し、学部段階でもPEAKプログラムが世界各地の秀才を招致しています。
日本最高学府东大的在校生总数29,213人，其中留学生4,793人，占比16.4%。以工学和理学系研究科为中心，扩充英语专修项目，本科阶段的PEAK项目（东大2012年推出的全英文授课本科课程，旨在培养具有国际视野的精英人才）也吸引了世界各地的优秀学子。
駒場キャンパスのGLPや本郷の国際卓越大学院など、多様な奨学金と研究費が留学生の研究活動をバックアップ。起業支援拠点UTokyoIPCがスタートアップ志向の学生も支え、首都東京で学術と産業を結ぶハブとなっています。
从驹场校区的全球领导力项目（GLP，该校为培养具有全球视野的未来领袖而设立的重要教育计划）到本乡校区的国际卓越大学院项目，多种类的奖学金和研究经费支持着留学生的研究活动。创业支持中心UTokyo IPC也积极扶持有创业意向的学生，使其成为在首都东京链接学术与产业的中心枢纽。
第五名：国际教养大学|国際教養大学
国際教養大学は在籍859人に対し留学生171人、比率19.9%。全授業を英語で行い、日本人学生にも1年間の海外留学を必修化する「反転留学」モデルが特徴です。
国际教养大学在校生859人中，留学生171人，占比19.9%。该校所有课程均以英语授课，日本学生也必修的一年海外留学“反向留学”模式是该校一大特点。
秋田の自然と共生する全寮制キャンパスで24時間多文化交流が行われ、リベラルアーツ教育と少人数ゼミが学生の批判的思考を育成。地方創生PBLや国連機関実習など実践機会も豊富で、地方立地ながら世界標準の学習環境を実現しています。
在与秋田自然环境共生的全住宿制校园里，24小时都在进行多元文化交流，博雅教育和小集团研讨班也培养了学生的批判性思维。地方创生项目式学习（PBL）和联合国机构实习等实践机会丰富，虽地处地方，却实现了世界级标准的学习环境。
第四名：东京国际大学|東京国際大学（TIU）
東京国際大学は川越・池袋にキャンパスを構え、総学生7,035人中1,579人が留学生で22.4%。E-Trackプログラムでは国際経営・データサイエンス・観光学を英語で学べ、入学から卒業まで英語サポート専任スタッフが伴走します。
东京国际大学在川越和池袋设有校区，在校生总数7,035人中，留学生1,579人，占比22.4%。在E-Track项目中，学生可用英语学习国际经营、数据科学和旅游学，并有专门的英语支持人员从入学到毕业全程陪伴。
アメリカ・オレゴン州に海外キャンパスを持ち、米国留学と日本就職を組み合わせたダブルディグリープランも整備。大手企業との共同インターンやスポーツ強豪校としての奨学金も海外志願者を惹きつけています。
此外，该校还在美国俄勒冈州设有海外校区，并制定了结合美国留学与日本就业的双学位计划。与大型企业的联合实习项目，以及作为体育强校的奖学金制度也吸引着海外求学申请者。
第三名：日本映画大学|日本映画大学
映画制作を専門とする同大は総学生450人中173人が留学生で38.4%を占めます。実習科目では英語・中国語字幕を標準装備し、北京電影学院やAFIなど海外映画学校との単位互換プログラムも用意。
这所电影制作专门大学，在校生450人，其中留学生173人，占比高达38.4%。实践课程标配英文字幕和中文字幕，并与北京电影学院、美国电影学院（AFI）等海外电影院校设有学分互换项目。
少人数制ワークショップで国籍を超えた共同制作を行い、卒業時には国際共同プロジェクトの実績を携えて業界へ羽ばたきます。川崎市の立地と東京撮影所へのアクセスの良さも魅力で、アジア映画人の登竜門として存在感を強めています。
在少人数合作中进行跨国共同创作，毕业时可带着国际合作项目的经验步入行业。校区位于川崎市，到东京摄影所交通便利是其一大吸引力，作为亚洲电影人的“龙门”，存在感日益增强。
第二名：日本经济大学|日本経済大学
日本経済大学は福岡・渋谷・神戸の3キャンパスを活かし、5,741人中2,675人が留学生で比率46.6%。アジア圏を中心に40超の国・地域から学生を受け入れします。
日本经济大学充分利用福冈、涩谷、神户三大校区，在校生5,741人中，留学生2,675人，占比46.6%。招生主要面向亚洲地区，接收来自超过40个国家和地区的学生。
日本語初級者向けブリッジ科目や学内企業インターンに加え、留学生対象の起業支援金制度も整備。地方と首都圏をまたぐキャンパス配置が国内移動・就職活動を円滑にし、多様な学生動線を可能にしています。
除了面向日语初学者开设的过渡课程和校内企业实习外，学校还面向留学生设置了创业支持基金制度。覆盖了地方和首都圈的校区布局，便于学生进行国内移动和求职活动，形成了多样的学生流动路径。
第一名：立命馆亚洲太平洋大学|立命館アジア太平洋大学（APU）
立命館アジア太平洋大学は、学生6,541人のうち48.3%に当たる3,160人が留学生という圧倒的な国際比率を誇ります。授業の約9割を英語と日本語で開講し、全員がキャンパス内寮で共生活動を経験する仕組みです。
立命馆亚洲太平洋大学的在校生有6,541人，其中留学生达3,160人，占比48.3%，拥有压倒性的国际留学生比例。该校约九成的课程以英语和日语进行，所有学生都要在校内宿舍体验集体生活。
109か国・地域から集まる仲間とPBLや国際ビジネスコンテストに挑む環境が、卒業後のグローバル就職率を高めています。大分県別府市にありながら福岡国際空港へのアクセスも良く、地方都市で“世界の縮図”を体現する先進事例となっています。
与来自109个国家和地区的伙伴共同挑战PBL（项目式学习）和国际商务竞赛的环境，提高了毕业生在全球的就业率。虽然校区位于大分县别府市，但前往福冈国际机场的交通便利，是地方城市中体现出“全球缩影”的先进典范。