沪江

日媒直击高考「ガオカオ」:1290万考生赴考,人数连续两年下降

米亚 译 2026-06-10 16:26

「人生を左右する」とも言われる中国の全国統一大学入試「高考」が、7日から始まりました。全国各地の高校など試験会場では、カンニングなどの不正防止のため、金属探知機での検査、スマートウォッチなど電子機器を検出する探知機の使用、眼鏡を外しての検査などが厳重に行われています。

被称为“决定人生的考试”,中国全国统一大学入学考试“高考”本月7日正式拉开帷幕。在全国各地高校考点,为防止考生作弊采取了严格的安检措施,包括使用金属探测仪进行检查,使用可检测智能手表等电子设备的探测仪,以及要求戴眼镜的考生摘下眼镜进行查验等等。

一方、不正防止のため、中国の主要なAIアプリでは、試験問題に関連する一部機能が制限されるなど、カンニング対策も強化されています。

同时,为防止作弊,中国主流AI应用程序也对高考问题相关的部分功能进行了限制,防作弊措施进一步强化。

中国の報道によると、今年は過去最多だった2024年以降、2年連続で出願者が減少し、約1290万人でした。その理由の1つ目は学生数自体の減少です。今年、高校を卒業する人数が昨年より約10万人少なくなっています。

据中国媒体报道,今年高考报名人数约为1290万,自2024年达到历史峰值后,已连续第二年出现下降。其中原因主要有三:第一是学生总数本身在减少。今年高中毕业生人数比去年减少了约10万人。

2つ目は浪人生の減少です。日本のように予備校に通ったり、自宅で勉強したりするのではなく、高校にもう1年在籍する「留年」のような形をとることが多いですが、政府の規制により、一部の地域では高校側が復読生の在籍を認めなくなってきており、これが影響しているとみられます。

第二是复读生减少。中国的复读生不像日本学生上补习班或者在家自学,而是大多数选择像“留级”一样留在高中再读一年。但由于政府政策调整,一些地区的高中已不再允许招收复读生,这也对高考人数有所影响。

3つ目として、大学に進学せず、職業学校を選択する学生が増加していることです。中国では「科挙」の伝統から、従来は大学進学を希望する学生が多かったですが、若者の失業率は16%前後と高く、たとえ一流大学を卒業しても希望の仕事に就くことは困難だといわれています。

第三个原因是不上大学,转而选择就读职业学校的学生增多。受中国“科举”传统影响,此前大多数学生都希望能上大学,但如今年轻人失业率高达16%左右,即便从一流大学毕业,也难以找到理想工作。

政府の意向もあり、高校側も学生に職業学校への進学を勧める傾向が高まっており、その結果、必ずしも大学に進学しなくてもいいと考える学生が徐々に増えています。このような理由により、大学の出願者数が減少してきています。

在政府引导下,高中校方也更倾向于鼓励学生报考职业学校,因此,认为“不一定非要上大学”的学生正逐渐增多。受这些因素影响,高考报名人数持续下降。

「初めての経験なので少し不安です」と語るのは、北京の試験会場に到着した受験生のチャン・シンナンさん(18)。中国語の作文問題にプレッシャーを感じていると明かしたものの、この1年間ひたすら練習問題に取り組んできたため、良い結果を出せるはずだと自分を奮い立たせた。

“这是我第一次高考有点紧张”——到达北京考场的考生张欣楠(音译,18岁)说道。他坦言虽然对语文作文感到压力,但也激励自己说,过去一年一直在埋头做题,应该能取得好成绩。

将来は新エネルギー車(NEV)関連の仕事に就きたいというチャンさんは、「習得すべきことはすべて勉強した。自信を持って臨めば大丈夫」と前を向いた。

张同学未来想从事新能源汽车相关的工作,他满怀信心地说:“该学的都学了,自信应对就好。”

試験会場の外では、中国文化で幸運の象徴とされる赤い服を身にまとった大勢の親たちが集まっていた。数十人の警察官や警備員が周囲を巡回する中、親たちはわが子の入場する姿をカメラに収めようと、列を作る受験生たちのそばで見守っていた。

考场外也聚集了许多穿着红色衣服的家长,红色在中国文化中象征着幸运。现场数十名警察和安保人员维持秩序,家长们陪伴在排队入场的考生身旁,用手机记录下孩子进入考场的瞬间。

近年、中国では経済成長に伴い生活水準やキャリアへの期待が高まり、高等教育が急速に拡大した。しかし、現在の新卒者が直面する就職市場はかつてほど明るくなく、若年層の深刻な失業率が大きな影を落としている。

近年来,随着中国经济高度发展,生活水平和职业期待不断提高,高等教育也急速扩张。然而,目前应届毕业生面临的就业市场已不如从前乐观,年轻人严重的失业问题已成巨大阴影。

こうした中、試験に対する意識にも変化が見られ、高得点のために子どもの心身の健康を犠牲にすることを疑問視する親子も増えている。

在此背景下,大家对高考的观念也在发生变化。越来越多的家长和孩子对这种为考高分牺牲孩子身心健康的做法表示质疑。

娘を見送りに来たデン・ジュさん(53)は「うちは放任主義なんです」と微笑む。「普段通りにやってくれればそれで十分。試験はただの形式のようなもので、健康でいてくれることの方が大事ですから」と語った。

送女儿来考试的邓菊女士(53岁)笑着说“我们家是放养主义”,“孩子正常发挥就好。考试只是一种形式,健康最重要”。

娘が北京大学や清華大学のような超名門校を目指しているわけではないと言うデンさんは、「もう高考なんてなくなればいいのに、と思います。まあ、無理なのは分かっていますが」と冗談めかして語った。

邓女士说孩子并没有以清华北大这样的顶尖名校为目标,她开玩笑说:“我觉得高考真的应该取消。虽然我知道这不可能”。

それでも、多くの若者にとって、高考は今なお夢への切符であることに変わりはない。チャンさんは「理想の大学に行きたい」とし、周囲の友人たちも同様にプレッシャーを感じているとした上で、「落ち着いて、いかに安定した精神状態でいられるかが、高考では一番大切」と話した。

尽管如此,对大多数年轻人来说,高考依旧是通往梦想的通行证。张同学说:“我想考上理想的大学。”他也表示身边朋友同样压力很大,并说道:“保持冷静和稳定的心态才是高考中最重要的事。”

※本文译文为沪江日语原创,未经授权禁止转载。

精彩阅读推荐:日本IT缺人“爆了”!海外人才直逼10万

展开剩余