沪江

编集手帐(2007-05-30)-早庆棒球赛

心香 2007-05-30 20:16
戦前の名アナウンサー、NHKの松内則三(のりぞう)さんは慶応大学の出身だった。野球の早慶戦をラジオで実況中継し、接戦を制した早稲田をたたえて「敵ながらあっぱれ」と言ってしまった逸話が残っている

戦前的名播音员、NHK的松内則三毕业于慶応大学。在早慶棒球赛无线电实况转播中,他对在激烈交战中获胜的早稲田队,称赞道:“虽是敌方,但太棒了!”,成为逸闻。

(早:早稻田大学;慶:庆应义塾大学)

中立公平が身上の実況アナも、手に汗握る好ゲームについ、われを失ったのだろう。野球と聞いて誰もが神宮球場の東京六大学野球を思い浮かべる、そういう時代があった

以中立、公平为优点的实况播音员,对让人手捏一把汗的精彩比赛,最终也失去理智了吧。曾有一个时期,一听说“棒球”大家就都会想起神宮球場的東京六大学棒球。

エンタツ「早慶戦、何と言っても絶対のもんですな」。アチャコ「まったく、文字通りの天下の早慶戦です」。花菱アチャコ「遊芸稼人(かせぎにん)」(アート出版)に収められた漫才「早慶戦」の台本にそうある

圆辰:“不管怎么说,'早慶戦'也是无以伦比的啊”。 アチャコ:“是啊,确如字面上所说的,是天下的'早慶戦'啊”。 花菱アチャコ的《以技艺为生的人》(艺术出版社)一书中收录的相声脚本《早慶戦》里有这两句对话。

球場の警備は通常の2倍、かつての「天覧試合」並みの200人態勢で臨むというから、野球の華であった当時をしのぶことができるかも知れない。6月2、3両日の早慶戦は相当の人出になるらしい

维持球场秩序的警力是通常的2倍,和旧时“天皇观赛”同为200人,因此,这次比赛也许可以再现当时早庆棒球的精彩。6月2、3日两天的"早慶戦"看来会吸引相当多的观众。

注目の1年生、斎藤佑樹投手(早大)の登板も予想されるのを受けての警備強化という。前売りのチケットは発売開始から1時間で売り切れた。内野席、外野席合わせて1万2000枚の当日券を求めて長い列ができるに違いない

引人注目的大一学生、斎藤佑樹投手(早大)预计也将出场。据说,是得知这一消息之后而加强警力的。事先预售的门票从开始发售起一小时内就全部告罄。为购买内、外看台合计1万2000张的当日门票,估计届时队伍会排得很长。

松内アナは、「夕やみ迫る神宮球場、カラスが二羽三羽…」の名調子でファンを酔わせた。大歓声に何ごとかしらと、上空からのぞきに来るカラスの末裔(まつえい)たちもいることだろう。

“夜幕降临的神宮球場,乌鸦两三只……”,松内主播曾用 这一家喻户晓的说腔,令球迷们陶醉。热烈的欢呼声因何而起?——想必有乌鸦的后裔们从空中飞来探个究竟吧。

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