沪江

【那位人气声优朗读的名著】 小野大輔×人間失格(3/18)

互联网 2015-05-19 10:03

ヒント:

书名和作者的名字也需要听写。


よろめく

ヨシ子(小说中的角色)

翌る日

喀血

実に

よす


书写方式参考:【听写规范】日语听写酷听写规范(2013年5月版)


あらすじ

物心がついたときから自分以外の人間に恐怖し、他人の望むように振る舞う、他人本位な主人公、大庭葉蔵。成長して上京した彼は、友人の画学生堀木に教えられた左翼(さよく)思想と淫売婦に溺れていく。銀座の女給と心中を図ったものの、自分だけが助かった葉蔵は、やがてたばこ屋の娘ヨシ子と内縁関係になる。しかし、ヨシ子の浮気現場を見たのをきっかけに麻薬中毒に陥り、ついには友人たちによって脳病院に入れられてしまう。家族からも見放され、廃人同様の自分に自ら人間失格の烙印(らくいん)を押すのだった。

解説

タイトルのインパクトが強烈。自由であるがゆえに不安もある現代の若いものにとっても、この四文字で表される絶望感は心に届くものがあるだろう。禅、儒教(じゅきょう)、武士道のように自分で自分を作る精神的財産が継承されなくなってしまった昨今(さっこん)、アイデンティティは他人の目を意識したものとなりがちだ。主人公に武士道の精神があったなら「人間失格」とは思わないだろう。主人公は太宰そのものではないが、かなり太宰的なキャラクターが入っている。そういう意味では、命がけの文学と言える。

それっきり、一言も口を聞かずに、自分はその薬屋から出て、よろめいてアパートに帰り、ヨシ子に塩水を作らせて飲み、黙って寝て、翌る日も、風邪気味だと嘘をついて1日いっぱい寝て、夜、自分の秘密の喀血がどうにも不安でたまらず、起きて、あの薬屋に行き、今度は笑いながら、奥さんに、実に素直に今までの体具合いを告白し、相談しました。
「お酒をおよしにならなければ」
自分たちは、肉身のようでした。
「アル中になっているかも知れないんです。今でも飲みたい」

> 烨伊 译 
仅此而已。我一言不发地走出药店,踉踉跄跄地回到公寓,让祝子为我倒了盐水,喝罢默默躺下。翌日,我谎称自己有点感冒,在屋里躺了一整天,半夜却还是无法忍受那不为人知的咳血引发的不安,起身去了那家药店。这次我面带微笑,如实告知老板娘自己一直以来的身体状况,和她商量治疗方案。
“你一定不能再喝酒了。”老板娘犹如我的亲人一样关心我。
“可能是酒精中毒,我现在还想喝酒。”

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