沪江

【日本民间故事】不听话的神

小尾巴译 2011-02-24 06:00

沪江日语阅读提示:双击或划选日语单词,查看详细解释,并可收录进生词本以供记忆学习。

むかしむかし、諏訪(すわ→長野県中部)には、何でも願い事を叶えてくれる神さまがいたそうです。

很久很久以前,在取访(すわ→长野县中部),听说有个许什么愿望都能帮你实现的神。

そして願い事を叶えてもらったら、みんなはお礼に団子や餅をお供えしたのですが、年月が立つにつれて人々はだんだんお供え物をしなくなりました。

而且,在如愿后大家作为回礼会给他供上丸子和饼,但是随着时间流逝,人们渐渐开始不供奉了。

神さまはそんな身勝手な人間に腹を立てて、それっきり、いくらお参りしても願いを叶えてくれなくなったのです。

神对如此任性的人们很生气,之后不管是什么样的愿望都不再实现了。

そんなある日の事、村一番の貧しい男が神さまのところにやって来ました。

有一天,村里最穷的男子来到了神的地方。

男はいくら働いても暮らしが楽にならないので、やけくそになってこんなお願いをしたのです。「一生懸命働いても、暮らしがちっとも楽にならねえ。こんな事なら、生きていたくねえ。いっその事、もっと貧乏になって、早く死なせて下さい」

男子不管怎样工作都无法使自己的日子好过些,于是变得自暴自弃了,他许了这样的愿望。「就算拼命工作,生活也一点都不好过。这样的话,我都不想活了。干脆让我再贫困点,让我早点死死掉算了。」

ところがその日から男に運が向いて来て、男はたちまち大金持ちになったのです。

但是,那天之后,好运却接踵而至,男子居然成了大富翁。

その噂はたちまち広まり、神さまのところには再び大勢の人がお参りに来るようになったのです。

这件事很快就传开了,再次有很多人蜂拥而至来参拜神。

けれどもこの神さま、普通にお願いしても願いを叶えてはくれず、貧乏だった男の様に不幸な事を願うと幸せにしてくれるので、人々はその神さまを『聞かずの神さま』と呼んだそうです。

但是,因为一般的许愿神不会帮助实现,但是在贫困的男子祈求不幸的时候却给了他幸福,所以人们称之为「不听话的神。」

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

展开剩余