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犬系?猫系?这次带你了解体育会系

好吃懒做体寒 2018-02-22 17:37

体育会系とは

什么是体育会系

アメリカなどではジョック(jock)とも呼ばれ、学校内階層では最上位に位置づけられる。精神論や根性論、上下関係、体力の重視を特徴とする。日本では大学運動部(いわゆる「体育会」に属する)やスポーツ選手養成組織で育まれることが多いことから「体育会系」と呼ばれるが、素地は少年野球などの学童向けスポーツや中学校・高等学校の段階で既に養われている。そうした風潮は欧米社会でもみられ、日本特有のものではない。

在美国也叫做“jock(体育迷)”,在学校阶层中处于最高层。其特征是重视精神论、本性论、上下关系和体力。在日本,这些人多是由大学运动部(从属于所谓的“体育会”)和体育选手培养组织进行培养的,所以被叫做“体育会系”,其资质在少年棒球等面向孩童的运动以及中学、高中阶段就已经形成了。欧美国家也有这种风潮,并不是日本独有。

日本の部活動やスポーツ界は、年齢主義的で年功序列・上意下達型の縦社会を形成する場合が多い。ただし、いわゆる「文化系」のクラブ活動と位置づけられている「演劇」、「吹奏楽」、「合唱」といった公演系のクラブやサークルについても、基本的にチームワークで活動することとそれ相応の体力も要求されるので、体育会系的な部分が存在しているとされる。

在日本的社团活动和体育界,大多都是年龄主义的年功序列制和上意下达型的纵向社会。但是,被定义成所谓的“文化系”俱乐部活动的“戏剧”、“吹奏乐”、“合唱”等公开表演类型的俱乐部和兴趣小组,其活动基本上都是团体活动,也都有相应的体力要求,所以,人们认为“文化系”也存在着部分体育会系。

しかし、各大学の応援団が変わりつつある。かつては厳しい上下関係、飲酒の強要などが多くあったが、近年の学生の気質や価値観の変化などもあり、部員の確保に困難なことなどから「未成年者に酒を飲ませない」「授業を優先させ、アルバイトを許可制にする」など厳しさを保ちつつ、時代の変化に応じた改革を行う応援団が相次いでいる。またパワーハラスメントなどの認識が社会に広まったことで、先輩部員による度が過ぎた厳しい指導などは「鍛錬の名を借りたイジメ」と取られ、見直されるようにもなっている。

但是,如今各个大学的应援团正在发生变化。过去上下级关系等级森严,强制性饮酒等现象很多,但随着近年来学生性情和价值观的变化,以及由于难以确保部门成员的稳定,所以相继出现一些应援团,在保留了“禁止让未成年饮酒”“优先学业,允许打工”等过去的严谨作风的同时,又进行了顺应时代变化的改革。另外,由于“权利恐吓”被社会所熟知,前辈对后辈的过分严厉指导被认为是“借锻炼的名义进行虐待”,从而被重新审视。

「体育会系」が就職に強い本当の理由

“体育会系”就职容易的理由

調査は、採用責任者と経営者のそれぞれを対象に実施。自身が所属していた部活動などプロフィールのほか、体育会系部活動の出身者が入社後に活躍している印象があるか否か、学生の採用面接での記憶に残ったエピソード、今春入社の学生の主な部活や成績などを回答してもらった。また、競技によって印象の違いがあるのかも探るため、野球やサッカー、ラグビー、山岳部、チアリーディングなど約30の種目を挙げ、それぞれに対して5段階で評価してもらった。

调查以用人单位的负责人和经营者为对象,让他们就自己公司的员工,对以下几方面进行了回答。除了他们自己曾经所从事的社团活动等侧面评价,体育会系出身的人进公司后是否积极工作、面试学生时印象深刻的趣事以及今年春季刚进公司的学生们的主要社团活动和成绩。另外,为了探寻从事不同的竞技运动的人,给人留下的印象是否会不同,此次调查例举了棒球、足球、橄榄球、登山和女子拉拉队等大约30种项目,并获得了调查对象在5个不同阶段对各个活动项目的评价。

実際に、採用する企業側は、どの程度学生の部活動経験を意識しているのだろうか。インタビューに応じた野村証券人事部次長兼採用課長の石黒智之さんは、次のように解説する。

实际上,用人单位究竟在多大程度上会看重学生的社团活动呢?接受本次采访的野村証券人事部次长兼人事科长石黑智之解说如下。

「面接の場で、学生に部活動に所属していたか否かを問うことはありません。『学生時代にどのような経験をしてきたか』と尋ね、それに対する答えから、学生が何を考え、どのような努力をして結果を出したのかを見ています」

“面试时,没有必要问学生有没有参加社团活动。问他们“在学生时代有过怎样的经历”,就是从他们的回答看看学生是如何思考以及通过怎样的努力最后做出成果的。”

一方で、プレジデント誌のインタビューに応じるにあたって自社の社員の部活動経験を調査したところ、人事部にとっても意外な事実が判明したという。

另一方面,据说,在接受President杂志采访,对自己公司社员的社团活动经历进行调查时,人事部发现了令自身都很意外的事实。

「過去10年、新入社員の一定数が体育会出身者でした。意識して採用したわけではないのですが、結果的には体育会系出身者の占める割合が大きくなっていました」(石黒さん)

“在过去的十年里,新职员中有一定比例的人都是体育会系的学生。公司并没有故意招聘这些人,但结果显示,新职员中体育会系的学生所占的比例已经变大。”(石黑先生)

ではほかの企業はどうか。サッポロビールの人事部マネージャー・萬谷(まんたに)浩之さんは、自社の社員について次のように語ってくれた。

那么,其他企业如何呢?札幌啤酒的人事部经理万古浩之是这样评价自己公司的员工的。

「酒類を扱うメーカーは体育会出身の担当者が多いというイメージがありますが、私の同期入社では、40人のうち体育会出身者は5人。会社全体を見ても1~2割程度の印象です」

“人们都有这样的印象,酒水类制造商,负责人多是体育会系出身,但是,跟我同一时间进入公司的40名员工中,有5人是体育会系出身。从整个公司看来,占1~2成左右的样子”

萬谷さん自身は、体育会系出身者にどのようなイメージを持っているのか。

万古先生自身对体育会系出身的人又抱有怎样的看法呢?

「スポーツを通じた成功体験を得ていることが、ビジネスの面でも強みになると思います。試合で勝つか負けるかだけでなく、陸上でタイムを縮めたり、球技で自分の技術を磨くなど、何かしらの形で目標を設定し、達成してきた経験がある。自分で設定したゴールに向けて道筋をたて、どう努力するのか工夫した経験がある人は、ビジネスでも結果を出すまで粘り強く頑張れる印象があります」

“我认为通过体育获得成功的体验,在商业上,这一点也可以成为其过人之处。不仅仅是在比赛时候的胜负,而是他们会缩短耗时,用球技磨练自己的技术,通过某种形式设定并完成自己的目标。朝着自己设定的目标,规划好要走的路,为此付出努力,下工夫的人,在商业上,他们也会不屈不挠地一直努力,直到做出结果”

アンケートの結果を見ても、「体育会系社員が入社後、活躍している印象があるか?」という質問に対しては7割以上の採用責任者が「はい」と答えている。面接においては、体育会出身の学生のどのようなエピソードが印象に残っているのか聞いてみると「礼儀正しく、ハキハキとしている」「勝つことに強いこだわりを持ち、幾多の失敗・挫折経験を乗り越えて結果を出した」などの回答が見られた。総じて、体育会出身の学生に対しては、明るく挨拶ができ、結果を出すために前向きに進んでいく姿勢が評価されている。

问卷的调查结果显示,对“体育会系出身的人进入公司后是否积极工作”这一问题,7成以上的人事负责人的回答是肯定的。问到在面试时,体育会系的学生有哪些趣事,他们的回答是,“有礼貌,有活力”“对成胜利有着强烈的执着,他们会不断克服失败和挫折,直至做出结果”。总而言之,体育会系的学生会开朗地打招呼,为了做出成果而不断前进的样子深受好评。

だが、声を大にして「積極的に体育会出身の学生を採用している」とは言えないのが、企業の本音。今回、アンケートの回答を見送った大手商社の人事担当者は「体育会出身の社員が圧倒的に多いことは確か。当社の場合は、明るくて勢いのある社風と体育会のわきあいあいとした雰囲気に通ずる部分があることから、自ずと体育会系出身者の気質を好む傾向があり、結果的に採用の場では体育会出身であることが有利に働いている」と明かした。実際にその会社の新卒社員数人に話を聞いてみると、「面接では、部活の話しか出ませんでした」と、振り返っている。

但是,并不能说因此就要大肆呼吁“任用体育会系的学生”,这是企业的心声。此次,没有对这次的问卷调查立即作出回答的大型商社的人事负责人说,“确实体育会系出身的社员很多。在我们公司,是因为公司的氛围就是开朗、充满干劲的,与体育会和睦的气氛有相通的部分,所以最后雇佣员工时,体育会系出身的人十分有利。”实际上,询问这个公司的新员工,他们回忆说,“在面试时,只聊了社团活动的话题。”

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