月出づ
白樺の繊細な枝に、エメラルドの若葉が鏤められる時、
小鳥の囀りが、終日、林の中に響いて山の春を讃える。
青響
私が表したかったのは、白く落ちる滝の響きではない。
谷を埋めて重なり繁り合う樹々の、青の韻律である。
東山魁夷『風景との巡り合い』4
2007-08-27 21:47
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