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過去の決算で不正な会計処理が発覚した証券大手(しょうけんおおて)の日興コーディアルグループは、会長と社長の引責辞任を発表しました。
金子昌資会長は「ご迷惑をおかけいたしましたことは、誠に遺憾であり、心よりおわび申し上げます」と述べ、頭を下げた。
日興は、水増し決算問題の経営責任を明確にするため、金子会長と有村社長が辞任し、グループの新社長に桑島正治取締役が就任する人事を発表した。
日興は、2005年3月期の決算で、連結経常利益をおよそ190億円不正に水増ししたとして、18日に、証券取引(とりひき) 等監視委員会から、過去最大となる5億円の課徴金勧告を受けています。
日興側は当初(とうしょ) 「社員1人がやった」としていましたが、山本金融担当大臣が日興首脳陣の経営責任に言及(げんきゅう)するなど、圧力が高まり、25日の会見では、一転して組織として子会社の関与があったことを認めました。
課徴金については、金子会長ら役員が連帯して負担すると表明しています