沪江

【有声日语文学作品】284走れメロス(22)

2013-01-23 16:00
关键字:メロス シラクス セリヌンティウス

君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々と、何か小さく囁きながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬って、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。
只有你才会相信我,一定是这样的。哦不,我又在自以为是了。啊……,我就索性作为一名恶人苟活于世吧。村里还有我的家,有我的羊,妹妹他们夫妻俩总不能把我赶出村去吧。正义、诚信、爱,这些东西想想真是无聊。牺牲他人而救活自己,这不正是人世间的法则吗?啊……,这一切真是够愚蠢的。我是丑陋的背叛者。不管这么多了,随便了吧。我不干了。梅洛斯这么想着,便摊开双手双脚,迷迷糊糊地打起盹儿来。 忽然闻听到潺潺流水声,梅洛斯稍稍抬起头,倒吸了一口冷气,聆听着身边的情况。一会好象觉得脚边有水流过。他摇摇晃晃地站起身来一看,原来是从岩石的裂缝里,像有什么在窃窃私语般的涌出滚滚清水。梅洛斯像被这泉水淹没似的弯着腰。用双手捞起水喝了一口。随后长吐一口气,仿佛是从梦中醒来。可以走了,去吧。伴随着体力的恢复,又产生了微小的希望。这是去完成义务的希望。是去牺牲自己,而守护名誉的希望。
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