关键字:メロス シラクス セリヌンティウス
歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。
路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。
梅洛斯一边走着,感到街上的样子怪怪的。死寂般的沉静。虽然已经是日落了,街上的灰暗也是理所当然的,但总觉得并不是黑夜的缘故,而是整个城市都沉寂万分。一向冷静的梅洛斯也渐渐不安起来了。
梅洛斯在路上遇到了一个年轻人,便询问道“两年前我来到这里的时候,即便在晚上大家都唱着歌,热热闹闹的,这到底是发生了什么?”年轻人摇摇头不作声。不久又遇到了一位老人,这一次梅洛斯更加强烈得质问道,但老人还是不回答。梅洛斯两手摇动着老人的身体重复的质问。