DEARS星座物語外伝 二十四の物語-20
原文听写:hy908 校对:leafwinder、akiragao
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やぎさんのお仕事
朗読:田中理恵
やぎさんの仕事
田中理恵
森の中ではたくさんの動物たちが仲良く暮らしていました。
ヒツジさんはもこもこの毛をカニさんに切ってもらって皆に暖かいマフラーを編んでくれます。魚さんは川のお掃除をして水を綺麗にしています。うしさんは皆に牛乳を分けてくれます。ライオン君は皆を守ってくれています。だけど、やぎさんは何もできませんでした。
「ほかの動物たちは皆のために役に立っているのに、僕にも皆のように何かできることがないのかな。」
やぎさんが悲しそうにしていると、森に住んでいる樵の娘は「大丈夫よ、やぎさん、あなたにもきっと役に立てることがあるわ。」と、いつもやぎさんを慰めてくれていました。
そんなある日のこと、やぎさんと仲良しだった女の子が隣町にお嫁に行くことになったのです。ちょっと寂しかったけど、皆笑顔で見送ります。けれど、やぎさんは寂しくて寂しくてずっと女の子の去って行った方を眺めていました。
夜になり、月が輝き出した時、地面がきらりと光りました。
「わっ、これは、女の子の結婚指輪じゃないか。」やぎさんはすぐに指輪を拾い上げ、女の子を追いかけます。
けれど、やがさんは走り出したとたん、お月様が顔を隠してしまったのです。
「真っ暗で何もみえないよ、で、でも、ぼくは負けない。」やぎさんは暗闇の中を走り抜けました。
途中で転んで指輪を落としてしまったりもしたけれど、通りかかった親切なお姫様に手伝いをまらい、やぎさんは何とか指輪を見つけ出すことができたのです。
それから、登り始めた朝日に向かって、一所懸命走り続けました。
そうして、ぼろぼろになりながらもやぎさんは何とか教会に辿りついたのです。
やぎさんは指輪を渡すと女の子はやぎさんに抱きついて喜びました。
「ありがとう、やぎさん。あなたのおかげで、私は結婚式を挙げることができるわ。本当にありがとう。」
この時、やぎさんはやっと自分も人の役に立てたのだと思いました。そして、何もできないと嘆いているばかりだった自分を恥ずかしくと思ったのです。
「そうだ、僕にだってできることがあるんじゃないか。」
そうおもったやぎさんは森に帰ると郵便屋さんを始めました。そして、毎日森の皆の荷物を運んであげているのです。
お仕舞い。
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