DEARS星座物語外伝 二十四の物語-10
原文听写:hy908 校对:詩織、akiragao
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臆病なライオンさん
朗読:生天目仁美
僕は立派な鬣が目印の百獣の王、ライオンです。村の皆を守るのは僕の役目、でもとても平和な村なので僕の出番はぜんぜんなくて、毎日のんびり。だから、とても助かってます。なぜ助かっているかって?ほんとうは僕、とても怖がりなんです。この前、雷が鳴った時も怖くてどっさり穴を掘って逃げちゃったぐらい。はぁ、ずっと平和のままだったらいいなぁ。
しかし、そんなある日のこと、この村に人間がやってきたのです。おかげで、村は大パニック。牛さんも山羊さんも羊さんも、皆一斉に逃げ出します。
つ、ついに、この日がやってきちゃいました。威嚇して侵入者が追い返せなきゃいけません。そんな村の皆の期待する視線が僕に突き刺さります。しかも、人間は武器を持っているみたいです。
「こ、怖い、やっぱりここは僕が行かなきゃだめ?」皆が一斉に頷きます。
「とほほ~」
どうしようかと悩んでいる間に人間のほうが僕に近づいてきました。や、やばい、このままだと村の皆が危ない。
やはり、百獣の王として示しをつけなければいけないみたいです。
「か、かおう~」とりあえず僕なりに吠えてみましたが、人間はちっともびっくりしてくれません。人間はさらに僕にさらに近づいてきます。
「いや、いやだ、こっち来ないで!」ぼくは走り出しました。すると、人間も僕を追いかけてきます。
「えっ、来ないで、来ないで!」ちょこまかと逃げます。そしてふと振り返ると人間の姿が消えていました。
「あれ?」どうしたんだろうって見に行ったら、この前雷の時に僕が隠れた穴に人間が落っこちていました。ついでだから、素直被せてみました。そうしたら、気がついた人間はびっくりして慌てて逃げていたのです。
危険が去って皆が出てきました。すると「ライオンさんはすごい!」「ライオンさんは頼りになる」って言ってくれます。どうやら僕でも村の平和を守れたみたいです。誰にも言えないでいるけど、本当は逃げていただけなんですけどね。これからもずっと村が平和のままだったらいいなぁ。
お仕舞い。
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