DEARS星座物語外伝 二十四の物語-03
原文听写:hy908 校对:沧炎沁梦、leafwinder、詩織、akiragao
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うしくん海への憧れ
朗読:鳥海浩輔
海の隣の陸の上に住む牛くんはいつも海を眺めていました。
「モー、僕は陸の上でのんびりするのは飽きたんだなあ。いつかこの海の中ですいすい泳いでみたいんだなあ」。
牛くんの願いはこの海で泳いで暮らすことでした。しかし、泳げない牛くんにはとても無理な願いでした。
ある日、牛くんが海を眺めていると海から魚ちゃんがひょっこり顔を出しました。
「牛くん、こんにちは!浮かない顔をしてどうしたのかしら?」
牛くんは陸の上は飽きたので、魚ちゃんみたいに海を泳いでみたいことを話しました。牛くんの話を聞いて、魚ちゃんは言いました。
「私も海は飽きてきたの。陸の上を歩けたら、どんなに素敵なことでしょう。」
実は魚ちゃんも海の生活に飽き飽きしていたのです。
「モー、海のことをもっと教えておくれよ。」
「私も陸のことをもっと教えてほしいわ。」
二人はお互いに陸のこと、海のことを話し始めました。それから牛くんと魚ちゃんはお互いの陸自慢、海自慢の話をするようになりました。最初牛くんは海のことをわくわくしながら聞いていました。魚ちゃんも陸のことをわくわくしながら聞いていました。
しかし、お話をしているうちに海のなかには渦巻があること、そして、恐ろしい鮫と大きな鯨がいることを知りました。
「モー、その渦巻はくるくる回ってるのかい?」
「巻き込まれたら、目を回しちゃうわよ。」
「モー、その鮫はそんなに恐ろしいのかい?」
「牛くんの大きさでもみつかったら、ぺろりと食べられちゃうわよ。」
牛くんは海が怖くなってしまいました。
「モー、その鯨はそんなに大きいのかい?」
「牛くんよりもずっと、ずっと、ずっと、ずうっと大きいわよ。」
牛くんは海がさらに怖くなってしまいました。
日が暮れて、魚ちゃんにバイバイとお別れをした後、牛くんは思いました。
「モー、海はなんて怖いところなんだ。やっぱり陸の上でのんびりするのが一番だ。」
それから、牛くんはのんびり陸で暮らしました。
お仕舞い。
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