《伊索寓言》原書名為《埃索波斯故事集成》,是古希臘民間流傳的諷喻故事,經后人加工,成為現在流傳的《伊索寓言》。《伊索寓言》是一部世界上最早的寓言故事集。
ごちそうに招かれたイヌ
ある人が、友だちをもてなすつもりで、ごちそうのしたくをしていました。
その人のかっているイヌは、自分も友だちのイヌに、
「きみ、ぼくのところへ、ごちそうを食べにきたまえ」
と、いって、招待しました。
招かれたイヌは、ほくほくしてやってきました。
そして、いっぱいにならんだごちそうを見て、心の中で、
「すごいなあ。ぼくのために、こんなうまそうなものが出てる。夢のようだなあ。ようし、腹いっぱいどんどん食べて、あしたも一日中、腹がへらないようにしてやろう」
と、考えながら、しきりにしっぽをふっていました。
友だちのイヌを信用しきっているので、ぜんぶ自分のためのごちそうだと思っていたのです。
その家のコックは、さかんにしっぽをふっているイヌをみつけたとたん、足をつかまえて、窓の外にぽんと放り出してしまいました。
イヌはキャンキャンなきながら、逃げかえりました。
そのとちゅうで、ほかのイヌたちにあいました。
中の一ぴきが、
「きみ、ごちそうはどうだったの?」
と、聞きますと、このイヌは、本当のことをいうのがはずかしいので、
「いやあ、お酒を飲みすぎて、すっかりよっぱらってしまってね。どこからどうやって出てきたか、おぼえていないくらいなんだ」
この話は、人のいうことを、自分のいいようにかんちがいすると、このイヌのように、痛い目にあうということを、おしえています。