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御姐精英×呆萌新人:户田惠梨香搭档永野芽郁共演基层女警的办案日常

鱼儿 译 2021-09-08 06:15

警察×バディものと聞いて最初に思い浮かべるドラマはなんだろう。そのものズバリの『相棒』(テレビ朝日系)や社会問題に斬り込んだ『MIU404』(TBS系)、物理学者と女性刑事の『ガリレオ』(フジテレビ系)、親子設定の『おかしな刑事』(テレビ朝日系)等、いろいろタイトルは出てくるものの、女性同士のバディが活躍する警察ドラマを思い出すのは難しい。近年でいえば、波瑠と鈴木京香が組んだ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)くらいではないか。

说起“警察×二人组”,你最先想到的电视剧是哪部?比较经典的是《相棒》(朝日电视台),还有直击社会问题的《MIU404》(TBS电视台),物理学家与女刑警搭档的《伽利略》(富士电视台),以及父女搭档办案的《奇怪的警察》(朝日电视台)等剧,虽然这种“警察×二人组”设定的电视剧有很多,但是女女搭档的剧集却很少见。纵观近年来的电视剧,也就只有波瑠和铃木京香主演的《未解决之女 警视厅文书搜查官》(朝日电视台)这一部而已。

そんな中、女性制服警官のバディものという、じつはありそうでなかったドラマが支持を広げている。日本テレビ系列で放送中の『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』だ。

在这样的大背景下,一部以女刑警搭档办案(实际上基本没有这种情况)为主题的电视剧火爆荧屏,这就是由日本电视台制作播出的《秘密内幕~女警的反击~》。

元刑事課のエースで、ミス・パーフェクトとしてその名を馳せる藤聖子(戸田恵梨香)と、藤とともに町山交番に勤務する新人警察官・川合麻依(永野芽郁)。このふたりのバディ感、永遠に見ていられる引きがある。

人称精英美女的原刑事课王牌·藤圣子(户田惠梨香饰)与同在町山派出所任职的新人警察·川合麻依(永野芽郁饰)搭档成为气场契合的警花组合。

完全に男社会である警察組織において、藤と川合は文句を言いながらもたくましく仕事をこなす。といっても、彼女たちが向き合うのは、派手な警察ドラマに出てくる連続殺人事件や大掛かりなトリックを使った犯罪ではなく、窃盗や自殺未遂、強制わいせつといった生活のすぐ隣にある事件だ。それなのに目が離せないのは、藤と川合の唯一無二のバディ感と、犯罪被害者にとことん寄り添う脚本(根本ノンジ)の視座、そして源(三浦翔平)、山田(山田裕貴)、伊賀崎(ムロツヨシ)ら、町山警察署員の濃い面々といった、すべてのファクターが上手く化学反応を起こしているからだろう。

身处完全由男性主导的警察队伍中,尽管二人对此有着诸多抱怨,但也漂亮地完成了每件工作。不过,她们接手处理的并不是华丽刑侦剧中常出现的连环杀人案亦或是隐藏阴谋的重案,而是像盗窃、自杀未遂、猥亵这种扰乱日常生活的案件。本剧的看点并不在于破案的惊险,两位女主人公间独一无二的契合感,更加贴近被害者视角的剧情编排(根本ノンジ编剧),以及剧中其他个性鲜明的町山派出所警察源(三浦翔平饰)、山田(山田裕贵饰)、伊贺崎(室毅饰),这些元素加以融合迸发出火花才使得该剧深得观众喜爱。

藤と川合のバディ感でおもしろいのは、藤が後輩の川合をリードしているA面と、川合の行動が藤に好影響を与えているB面とが同じ割合で進んでいくところ。

藤和川合之间的契合感很耐人寻味,二人对彼此的成长是相辅相成的,藤作为前辈对后辈川合照顾指导而川合的一举一动也积极影响着藤。

たとえば、第3話と第4話で痴漢の被害にあった女子高校生の心を開いたのは川合だったし、第2話の窃盗事件で、信じていた恋人が窃盗犯だったと知った女性のケアをしたのも川合。警察官としてのキャリアも実力も藤の方が上ではあるが、決して一方がつねに上位にいる関係性ではない。

在第3、4集中川合凭借努力成功帮助惨遭猥亵的女高中生走出阴霾,第2集的盗窃案中盗窃犯的女朋友里沙一直被男友蒙在鼓中,当真相大白时是川合安慰了大受打击的里沙。身为警察无论从职级还是能力来看,藤无疑都更具优势,但她并不是一个始终处于上位者的形象。

この藤と川合のバディ感を裏付けるのが、戸田恵梨香と永野芽郁のある共通項だ。

正因户田惠梨香和永野芽郁之间的默契才成就了剧中藤与川合二人的惺惺相惜。

ご存じの通り、ふたりともNHK朝ドラヒロイン経験者。戸田は2019年後期の『スカーレット』、永野は2018年前期の『半分、青い。』でそれぞれ主演を務めている。半年にわたり、日本で1番視聴率の高いドラマの撮影に参加し、毎日視聴率と自身の関連記事が出る中で主役を張るプレッシャーは相当なもの。戸田と永野が経験したこのハードな状況が、厳しい警察学校の卒業生で先輩後輩という藤と川合の関係性にリンクしているようにも感じるのだ。期(作品)は違えど、同じ修羅場をくぐった者同士にしかわからない連帯感。その俳優同士の信頼関係が藤と川合のバディ感に説得力を生んでいる。

粉丝们都很清楚,两位女主演都曾主演过NHK晨间剧。户田曾主演2019年下半年的《绯红》,永野主演的则是2018年上半年的《一半,蓝色》。二人都要进行持续六个月的拍摄,主演的是日本最具收视率和关注度的晨间剧,每日收视率以及极大的曝光率这些带给演员的压力无疑是巨大的。户田和永野的这种演艺经历让人很难不联想到从管理森严的警校毕业的前后辈藤与川合二人。虽然不是同级(同一作品),但有着一样的连带感,这是只有经历过相同困境的人才会有的感同身受。正因演员之间互相信任,剧中的藤与川合的契合感才更具感染力。

また、藤と川合に対(つい)のように存在する源と山田の立ち位置もおもしろい。藤と警察学校の同期である源は彼女に対し「マウンテンメスゴリラ」「眉毛を落としたゴリラ」と毒を吐きながら、決して“女性だから”という理由で藤を下に見ない。むしろ、いつまでたっても越えられないライバルとして彼女と接する。男性優位の警察社会において、源の芯が通った柔軟さは救いである。

此外,剧中的另一对警察搭档源和山田也相当有看点。源是藤在警察学校的同期同学,对待藤十分毒舌经常调侃她是“山地母猩猩”“没有眉毛的大猩猩”,但从不会因为藤是“女性”而歧视她。相反,源把藤看作是职业生涯中无法超越的竞争对手。在男性主导的警察社会中,源对女警的尊重可谓难得可贵。

藤や源の後輩にあたる山田も川合に対し、正しい先輩としての言動を示す。特に第3話と第4話で起きた女子高校生への痴漢事件で、被害者役として使う検証用の人形に「いつも酷い扱われ方だから」と山田が川合に語り、人形に優しく毛布を掛けるシーンは、本作における弱きものに対する向き合い方を表していると感じた。

山田是藤与源的后辈,但在川合面前他也发挥出了应有的榜样作用。特别是在第3集和第4集讲的女高中生被猥亵一案中,山田在放置用来充当被害者的警用人体模型时对川合说“它啊总是被暴力对待”,并细致地用毛毯将人体模型包裹好,这一幕让观众深切体会到该剧想要传达的对待弱者应有的一些态度。

ここまでは芸歴10年の芸人コンビにも見える藤と川合の軽やかなテンポ感と唯一無二のバディ感、源と山田のナイスアシストが前面に出ていた『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』だが、第6話では藤と警察学校時代の同期・桜(徳永えり)の過去にもフォーカスが当たる模様。予告では川合が藤に対して感情をぶつける場面もあった。

藤与川合之间的默契堪比搭档10年的喜剧艺人二人组,她们之间欢快幽默的进展节奏和独一无二的契合感以及源和山田的神助攻是《女警的反击》前5集一贯的亮点,但在第6集中藤在警察学校的同窗好友·樱(德永绘里饰)的过去将成为剧情焦点。预告中也出现了川合对藤袒露心意的场面。

コメディでありながら、被害者を含む弱き人々への優しい視点がつねに存在する本作で、藤自身が背負う傷がどう描かれるのか、そしてその藤に対して川合がどうかかわりを持つのか注目したい。

虽说这是一部轻松欢快的喜剧,但也体现了以温和的视角看待包括受害者在内的弱势群体的主题思想,藤自身所背负的伤痛以及川合之后对待藤的态度将会是接下来的看点。

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