沪江

渡边直美:一个自信的胖子有多美

米亚 译 2017-02-18 06:30

最近は本業の芸人としてのバラエティ番組出演に加え、CMで見かけることも多くなった“ぽっちゃり日本代表”渡辺直美。女優としてドラマや映画に出演するほか、太めの服ブランドのプロデュースでも知られ、インスタのフォロワー数は日本No.1。そのコメントを見ても英語やハングル、中国語と、その人気もワールドワイド。もはや彼女の立ち位置は、“女芸人”の枠組みを完全に超越していると言っても、決して過言ではない。

最近,“丰满身材的日本代表”的渡边直美以本业搞笑艺人的身份参加综艺节目的机会增多,也能在很多广告中看到她的身影。在作为女演员出演电视剧和电影之外,她策划的大尺寸服装品牌也广为人知,INS的粉丝数也是日本第一。INS的评论中有英语韩文中文等多种语言,拥有世界范围的人气。可以说她的存在已经完全超越了“搞笑女艺人”的界限。

“言葉が通じなくても笑える” ぽっちゃりを誇り世界からも評価

“即使语言不通也很好笑”以丰满为豪的她被世界如此评价

渡辺の最大のウリといえば、やはりそのぽっちゃり体型だろう。デビュー当初のビヨンセ(のものまね)のインパクトも、ぽっちゃりだからこそ。今ではさらに太って100キロオーバー説もあるようだが、先ごろ掲載された米ワシントン・ポスト紙は、「痩せすぎの女性が多い日本で、渡辺はぽっちゃりしていて、それを誇っている」とまで絶賛している。

渡边最大的卖点就是她丰满的体型。出道之初的模仿碧昂斯的表演之所以十分有冲击力,也是因为她丰满的体型。如今有人说她的体重超过了100公斤,之前刊载过她介绍的The Washington Post也称赞她“在偏瘦女性众多的日本,渡边以丰满为豪”。

昨年、ニューヨーク、ロサンゼルス、台北の3か所で単独ツアー『Naomi Watanabe WORLD TOUR』を“全公演完売”させた渡辺直美。おなじみの「ビヨンセものまね」やファンと直に触れ合える「マシュマロキャッチ」を企画し、大福や肉まんを大きな口で受け止めるパフォーマンスなど、“言葉が通じなくても笑える”全世界共通のネタを見せて高評価を得た。

去年,渡边直美在纽约、洛杉矶、台北三地举办了个人巡演《Naomi Watanabe WORLD TOUR》,每场都座无虚席。此外她还企划了《碧昂斯模仿秀》以及可以和粉丝直接交流的环节《口接棉花糖》,大口吞大福和肉包的表演成为全世界共通的笑点,获得了“即使语言不通也很好笑”的高度评价。

“面白い”と“可愛い”の共存を成功させた卓越した自己プロデュース能力

卓越的自我创造能力让她“好玩儿”和“可爱”共存

また、最近ではCMでの活躍も目立ち、「BOAT RACE振興会」のCMではBENIとともに熱唱を披露し、「アフラック」では西島秀俊が“夫”役であるという設定の面白さ以上に、夫を心配する渡辺の演技が上手すぎるとの声も上がった。渡辺がそうしたマルチな活動を見せるきっかけとなったのは、やはりインスタグラムなどSNSへの投稿だろう。オシャレな服装や写真のセンスは女性からも定評があり、渡辺直美=可愛い・オシャレというイメージも定着した。

另外,渡边最近在广告中也十分活跃,在“BOAT RACE振兴会”的广告中和BENI一起嗨唱,在《アフラック》中和饰演“丈夫”的西岛秀俊搭档的设定也很有趣,很多观众称广告中担心丈夫健康的渡边的演技真是厉害。渡边之所以能够参加各种活动的契机,果然还是她在ins等SNS上的投稿吧。她时尚的服装和拍照风格在女性中也深受好评,渡边直美=时尚可爱的印象也渐渐固定了下来。

また、それまではビヨンセのモノマネや『ピカルの定理』(フジテレビ系)の強烈なキャラ「白鳥美麗」で人気を博していたが、インスタグラムに投稿された豊満すぎる水着姿やものすごい食いっぷり、ユーモア溢れるタグ付けが話題となった。そうしたネタのひとつひとつにはじわじわと笑いを誘う適度な自虐が見られ、渡辺のセンスが光る。不可能とも思われた“可愛さ”と“面白さ”を共存させることが出来たことからも、彼女は芸能界の中でも特異な立ち位置にいることが分かる。

此外,她不仅靠着碧昂斯的模仿以及《Picaru的定理》(富士电视台)中的角色“白鸟美丽”博取了不少人气,在ins中投稿的超丰满泳装和狂吃写真、以及很多好笑的标签也都成为大家讨论的话题。就是这样为了表现笑点而适当自虐的样子让渡边的魅力变得闪闪发光。她不可思议地使“可爱”和“好玩”在自己身上共存,让她在演艺界中处于一个特殊的地位。

自然体を貫く姿勢に隠された冷静な自己分析が視聴者の好感に 

隐藏在自然之下冷静的自我分析也备受观众好评

実際本人も、「私、ツイッターとかで自分の名前を検索して見るタイプですけど、アンチは全然いますよ。ただ、すごく好きとすごく嫌いって人が1割ずついて、残りの8割は好きでも嫌いでもないって割合だから、そのどっちつかずな立ち位置がちょうどいいのかもしれない。あまり目立つタイプでもない」(2015年11月2日『ORICON NEWS』インタビューより)と語っているように、“あまり目立つタイプでもない”かどうかはともかく、SNSでありがちな“自分の主張を押しつける”印象を与えないように気遣っていることがうかがえる。自分を俯瞰から眺めることで“どっちつかずな立ち位置”をキープし続けているのかもしれない。

渡边本人说过:“我是那种会在推特里搜索自己的名字的那种人,也知道有很多人不喜欢我。不过如果特别喜欢我的人和特别不喜欢我的人各占一成,也就是说有另外八成的人对我不爱不恨,我觉得这种中立的位置说不定是很好的。我也不是那种很引人注目的人”(来自2015年11月2日Oricon News采访)。实际上也正如她所说的,先不说她到底是不是“引人注目的人”,但我们能够看出她在极力避免自己成为那种SNS中常见的“猛推自己主张”的人。可能她是在俯瞰自己的过程中让自己保持在“中立的位置”吧。

それでいて、ときに「地方に営業に行ったとき、地元のバーで肉体労働系の男性を逆ナンしてお持ち帰りした」との多少の下ネタもあっけらかんと披露する奔放さも覗かせる。こういった“女”を感じさせる発言は、“面白さ”を奪う側面もあり実は女芸人にとってのデリケートな話題であったりするのだが、恋愛観を語っても「私のところにわざわざくる人は変わった人が多いですからね。デブ専とかぽっちゃり好きにモテるでしょ?って言われるし、実際、そういう男性も声を掛けてきます。でも、そこってヤバい人が多いんですよ。仕事してないとか、ナヨナヨして何もできないとか。だから、フツーにフラットな人がいいんです」と、いたって“冷静”に分析し、ウケを狙うわけでもなく淡々と語る姿が逆に笑いを誘っている。

不过,即使如此,她有时也会奔放地说一些类似于“去地方工作的时候,搭讪了当地酒吧里从事体力劳动的男子并打包带走了”这样的荤段子。让人感受到她是这样的“女性”的发言,会削减“有趣”对女艺人来说是比较敏感的话题,但渡边对自己的恋爱观也能很“冷静”分析:“专门来搭讪我的人都是比较奇怪的人吧,是受喜欢胖子或是喜欢丰满体形的人欢迎吧,会被人这样说,事实上这样说的男性也会来搭讪。但实际上这里面还是有很多糟糕的人,整天不工作的人啊,懒懒散散什么都不会的人之类的。所以我觉得普通的友好的人很好。”看似冷静的分析,不像是要搞笑的样子反而制造了笑料。

お笑いだけに留まらぬ演技力やファッションセンス、さらには視聴者目線に立った謙虚な姿勢など、渡辺直美はもはや一芸人を超え、卓越したセルフプロデュース能力を持つ総合エンタテイナーへと成長したのかもしれない。渡辺直美がそのまま“自然体”であり続ける限り、今後もいちジャンルに収まらぬ独自路線をばく進していくことになるだろう。

仅凭搞笑不能发挥出的演技和时尚感,再加上常处在观众角度的谦虚态度,渡边直美可以说已经超越了搞笑艺人,正在朝着一个拥有卓越自我包装能力的综合娱乐人的方向成长。渡边直美今后也会继续保持“自我”,朝着多领域的独自线路不断进发吧。

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