沪江

【精読★1リットルの涙】“花要是开了就好啦~”

xiaoninge 2010-03-18 07:00

上期小总结:

たんこぶができず。家に電話したら母が出た。
上期大家翻的都不错,不过有些很简单的地方还是应该注意一下,像否定形式「できず」不要错看成肯定形式。后面那句如果只看「母が出た」,确实是妈妈出门了,但是联系前面那句「家に電話したら」一起看话就是去接电话的意思了。

(前情提要:亚也说她现在已经不愿意照镜子了……) 

盗難

被盗

週一回は自分で洗濯をする。八階の病室から一階まで、ズックカバンに汚れ物を入れ、車椅子の後ろのポケットに財布を入れて、エレベーターで、いざ出陣!
順番を待つ間ロビーで本を読んでいる。
おばさんが呼んでくれた。さあ開始だと、ポケットに手を入れたけど財布がない。確かに入れたのに何度探してもない。ウロタエタ。待ってた男の人が、
「どうしたの?」と聞く。
「財布を忘れたようだからお先にどうぞ」と、その場を離れたが、後ろに目がないし、想像もしていなかったことだった。四百円。財布ごとなくして、お母さんごめんなさい。

每周我自己要洗一次衣服。(洗衣服要)从八楼的病房到一楼去,我把脏衣服都装到帆布袋里,钱包放到轮椅后面的口袋里,然后向着电梯,出发!
等待轮到我洗衣服的空档,我就坐在前厅里看书。
阿姨喊我了。我想,轮到我啦,于是把手伸进口袋里,可是却没摸到钱包。我明明放进去的,可是怎么找都找不到。我不由慌了。一旁也在等着的男人问我
“怎么啦?”
“我好像忘了带钱包,请您先洗吧!”,于是转身离开了那里,我身后又没有眼睛,真没想到会发生这种事!四百元。连同钱包一起没了。妈妈,真对不起!

養護学校の鈴木先生と都築先生が見舞いにきてくれた。卒業して四か月ぶりだけど、少しも変わっていなくてよかった。
「先生、わたしのフトンに寝てみて」
「病院のフトンで寝るのはいやだな。疲れているみたいか?」
「ううん、先生の匂いがフトンについて、夜安心して寝られるから」
先生は、なんとも言えない表情をして困ってた。

养护学校的铃木老师和都筑老师来医院探望我。虽然毕业已经四个月了,可是一点都没变,真好啊!
“老师,到我的被褥上躺躺吧~”
“我不太喜欢在医院的床上躺着。我看着像是很疲倦的样子么?”
“不是,是我希望我的被褥上能留下老师的味道,这样晚上我就能安心的入睡了。”
老师一副愕然说不出话来的表情,似乎有点为难。

妹がきてくれた。車椅子で外へ出た。太陽が強くて目が開かない。黒くなりたいなあ、わたしは白すぎるんもん。
驚き、ももの木、さんしょの木、もうツクツクボーシが鳴いている。
マッテエー、夏が行っちゃうよ。
妹は、やる気がでないずい分苦しんでいるようだった。自分の求めている何かがみつからないのだろうか。わたしにもわかるがちょっぴり心配だ。
妹は、わたしより精神面では自立している。一番親離れできないでいるのは、自分のようだ。

妹妹来了,她用轮椅推着我到外面去。太阳明媚的让人睁不开眼睛。好想晒黑点啊,我有点太白了。
惊讶,桃树,山椒树,已经有秋蝉开始在叫了。
等一等啊~夏天就要过去了!
妹妹没什么精神好像很苦恼的样子。是不是找不到自己所追求的东西呢!我明白那种心情,不由得有点担心她。
比起我,妹妹在精神方面更独立一些。最离不开父母的反倒是我。

半身マヒの電気屋のおじさんが、一階の花屋さんで姫ユリを買ってくれた。
おじさんは片手しか使えないから、財布ごとおばさんに渡して二百五十円出してもらっていた。
「咲くといいね」と言って渡してくれた。やさしいおじさんの顔が輝いてみえた。

半身不遂的电器店叔叔,在一楼花店给我买了束细叶百合。
因为叔叔只有单手好用,于是把钱包递给花店阿姨让她从里面取了250元。
“花要是开了就好啦~”叔叔边说边把花递给我,他的脸庞闪耀着温柔的光辉。

開きゆくユリの蕾にやさしくあれ
かわいくあれと そっと唇をふれてみる
赤ちゃんのホッペに口づけする母親のように

含苞待放的花蕾如此温柔,可爱
使我禁不住将它放在嘴唇上轻触
就仿如轻吻婴孩脸颊的母亲一样
 

阅读笔记: 

ズック 〔帆布〕帆布,麻布

バン 〔ホテルなどの〕前厅,门厅

うろたえる 着慌,惊惶失措。

さんしょの木 山椒树。

つくつくぼうし 〈動〉寒蝉。

ひめゆり【姫百合】  =〈植〉山丹。
【注:中文别名 ——山丹,山丹百合,山丹丹,山丹子,细叶百合】

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