沪江

【在日求职】当今日企是个地球村

kyon 2010-03-02 09:43

 

「日本語は曖昧で難しい言葉」

“日语含糊难懂”

そのように外国人の方が、日本語を表現しているのをよく耳にします。良い捉え方をすれば表現が《豊か》とも言えるのですが、日常ではなく仕事で意思疎通するとなると、日本人と外国人の間では、曖昧さから頻繁にギャップが生じているようです。

常听到外国人如此评价日语。说好听点可说是表达“丰富”,可离开日常生活,要用到工作上进行沟通的时候,日本人跟外国人之间常常因日语的含糊而频生隔阂。

日本の職場もグローバル化が謳われて久しいですが、最近は多くの企業で外国人の社員を見かけるようになりました。特に中国、韓国、インドなどのアジア諸国から技術ビザで新規来日する外国人が増えています。

日本企业拥抱全球化也有段时间了,最近在很多企业都能看到外国员工。尤其是通过技术签证新近从中国、韩国和印度等亚洲各国来到日本的外国人在增加。

ちなみに技術ビザとは、理科系(理学、工学、その他の自然科学など)の分野に属する技術や知識を必要とする業務で働く人のためのビザです。主にこの技術ビザに該当する人というのは、IT関連の技術者、機械などの設計者、土木建築などの設計者、新製品開発などの技術者があげられます。

顺便解释下,技术签证是指需要理科(理工科及其他自然科学等)领域的技术及知识来进行业务工作的人的专门签证。符合技术签证条件的人主要有IT工程师、机械等的设计者、土木建筑等的设计者及新产品开发等的技术者。

先日取材したIT系ベンチャー企業の人事部長は
「日本語で仕事ができるのであれば、国籍は関係ありません」
と、求める人材のボーダーレス化を強調していました。事実、その会社でエンジニア部門の外国人比率は40%を超えています。

前些日我采访的IT业风险投资企业的人事部长说:“只要能用日语工作,国籍不是问题”,强调了人才无国界的趋势。实际上该公司工程师部门的外国人比例超过了40%。

また、海外進出をすすめる飲食・サービス業界でも外国人採用は増加傾向にあります。一例としてコンビニエンス業界大手のローソン社では2009年度新入社員の約3割が外国人。多様化する客層への対応を視野にいれた会社づくりの一環とのこと。こうした外国人の採用はサービス業界でも増えると言われています。

此外,鼓励进军海外的餐饮业和服务业也有着增加录用外国人的倾向。举个例子,大型便利店罗森在2009年新员工的3成都是外国人。据说这是考虑到应对多样化的顾客层来发展公司的一环。据说类似的录用外国人情况在服务行业也在增加。

ただ、すべての業界で外国人の採用が積極的というわけではなく、外国人社員がゼロという会社は依然として数多くあります。「職場で受け入れが出来ない」「日本人の採用だけで何とかなる」・・・など理由はまちまちですが、詳しく背景を聞くと、他社の動向をみているのが実態のようです。ですから今後、景気が回復して人材不足になれば、外国人採用実績がゼロの企業も外国人の採用を実施するかも知れません。

不过,这并非是说所有行业都在积极录用外国人,完全没有外国员工的公司也仍旧很多。“无法被公司接受”“只录用日本人也没问题”……诸如此类的理由多多,可问道详细背景因素时,实际上是在看着其他公司的动向。因此,等今后经济复苏人才不足时,现在没有录用外国人的企业也有可能录用外国人。

つまり業界によって濃淡はあるものの、潜在的なニーズを含めて日本企業の外国人社員の採用は、増加傾向にあるのです。

即行业不同其倾向不同,把潜在性需求计算在内,日本企业录用外国员工呈增加趋势。

職場でグローバル化がすすんでも《日本語が通じれば》大きな問題は起きておらず、むしろ同僚たちは彼らを歓迎しているようです。もちろん、
「日本のマンガを子供の頃から読んでいた」
「寿司・天ぷらなど日本食が大好きです」
と日本通、日本が好きな外国人が多いことも背景にあるでしょう。

伴随着企业的全球化进程,“只要懂日语”没有其他大的问题,同事甚至是欢迎他们的。当然,
“我从小就在看日本漫画”
“我很喜欢寿司、天妇罗等日式料理”
有很多类似的日本通、喜欢日本的外国人也是大背景吧。

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