沪江

【日本人谈】我们眼中的中国80后(上)

kyon译 2009-08-26 12:15

「姿が見えないと思ったら、ソファに座って寝てるんです。ちょっと暇になるといつもこれで・・・・・・」

“一没看到人影,多半就是坐在沙发上睡觉。一有点闲暇就是这个样子……”

上海の日系企業のオフィスでの出来事。何度注意しても改善がなく、経営者はやむなく彼女をクビにした。

这是发生在上海某日企办公室的事情。多次提醒也没有改善,领导不得已把她炒了。

「彼女はいわゆる“80后”(パーシーホウ、80年代生まれの意)。本当に仕事になりません」とその経営者は話す。

“她就是所谓的‘80后’(出生于80年代)。真的是没法工作”领导如是说。

彼らの存在が深刻な社会問題になっている。筆者も泣かされた経験を持つひとりだ。「この方たちに電話でフォローしたいの。お願いね」。返ってきたのは 「あー、面倒くさい」という言葉だった。一瞬耳を疑ったが、彼女は受話器を持ち上げるたびに、聞こえよがしのため息を何度も繰り返した。DPEサービスで 写真の焼き増しを頼んだときのことも忘れられない。発注した枚数と受け取った枚数が合わないので、「確認してください」と言うと「これは私の仕事ではな い」と逃げた。

他们的存在正成为严重的社会问题。笔者也曾有过哭笑不得的经历。我说“想请你帮忙给这些人打电话,拜托了”,结果回话却是“啊~麻烦死了”。一瞬间我怀疑自己听错了,可她每次拿起听筒,都故意大声说出来,不断重复。DPE服务要求加印的事情也让人印象深刻。为了避免预定的数量和实际取的数量合不上,就叫“你给确认一下”,对方却逃避说“那又不是我的工作”。
译注:DPE=显影(developing, development)、冲晒(printing)、放大(enlarging, enlargement)

それ以来、筆者にとって“上海社会における80后”はひとつの観察すべき対象となった。一人っ子政策は1979年から導 入されたが、 “80后”はまさにその主人公である一人っ子たち。すべての80后を否定するわけではないが、上海社会では少なくとも“80后”に肯定的なまなざしを送る人は少ない。

那之后,上海社会的80后就成了笔者的“一个观察对象”。自从1979年开始实施独生子女政策后,“80后”就成了独生子女的主角。当然不能把80后全盘否定,可在上海,至少肯定“80后”的眼光是占少数。

30過ぎて親のスネをかじる
中国版ニートが急増

年届而立还靠父母养活
中国版NEET激增

四川料理の火鍋を囲み、真っ昼間からタラつく若者。その日は日曜、祝日のどちらでもなかった。一見して仕事に就いていないことがわかる。そば立てる耳に聞こえてくる会話は次のようなものだった。

年轻人大白天的就围着四川火锅,无所事事,而这并非是在周末或节日。一看就知道是无业游民。站在一旁听到了如下的对话。

「俺、こないだ面接したんだ。『月5000元はくれ』って言ったんだけど」

「お前の学歴で5000元かよ」

“我前一阵去面试了,说‘每月给我5000’”
“凭你的学历要5000啊”

5000元(1元=約13円)といえば高給だ。名門大学卒の初任給ですらたいてい3000元から。十分な学歴も経験もないのに、いきなり初任給5000元 を要求とは。当然、企業は却下する。卒業後、未就職のままに時が流れて30歳を目の前にする、そんな“80后”はひとりやふたりではない。

5000元(1元≈13日元)可是高薪了。连名牌大学的新毕业生底薪也只有3000起步。那人学历和经验都不足,居然就狮子大开口要5000。企业当然会拒绝。毕业后,就这么游手好闲的混日子,转眼就到了而立之年,这样的“80后”并非一个两个。

最近、流行する「(口+肯)老族」という言葉には、父母のスネをかじって生きる、いわばニートという意味がある。「うちの親戚にもそんなのがいるよ」と打ち明け る上海人のAさん(50歳)。月1500元程度の年金に頼る家庭であるにもかかわらず、一人息子は堂々と「食う」「寝る」を繰り返す。「30になろうって いうのに、あいつはまだ親の飯を食っているのか」、そんな周囲のののしりも馬耳東風であると言う。

最近流行的“啃老族”这个词,意思就是靠父母生活,相当于NEET。上海的A(50岁)对我明言“我亲戚也有那样的”。每月就靠1500元左右的养老金生活的家庭,可家里的独生子却不知耻的吃了睡睡了吃。“都快30了,那家伙居然还靠父母吃饭”,据说他对于周围的这些指责也是充耳不闻。

銀行のカウンターで、移動電話の問い 合わせで、病院の受付けで、そして、あらゆるサービスシーンにおいて、私たちはこの“80后”と接する。しかし、たった1回の快適なサービスを受けるため には、7、8回は不快な思いに耐えなければならない。「あの子たちは“80后”、まったく頭を使って考えない。一体何を勉強してきたのか」と地元上海人で すら顔をしかめる。

在银行柜台、手机的咨询、医院的接待处,还有几乎所有的服务场所,我们都能接触到这样的“80后”。但是,要享受到1次舒适的服务,就不得不忍受七八次不愉快经历。“那些人都是‘80后’,完全不用大脑的。到底都学了些什么啊?”就连上海本地人都满脸不快。

「つり銭を投げて寄越す」に象徴される、“劣悪なサービス”というレッテルをようやくはがした上海も、再びサービス低下の危機に瀕するようになった。「こ んな人材では仕事にならない」、企業の人材確保はますます困難になる。もともと労働人口の流動が高い土地柄、そこに加えて良質な労働人口の減少はかなり手 痛いはずだ。

上海在终于结束了“把找钱扔过来”所象征的“劣质服务”后,再次濒于劣质服务的危机。“这种人可没办法工作”,企业获得人才也变得越来越困难。原本就是劳动人口流动性高的土地,再加上优秀劳动人口的减少,这还真是祸不单行。

「これから先、上海でまともな経済活動ができるのだろうか」と、識者も首をひねる。

“今后,上海还能进行像样的经济活动吗”,有识之士也困惑不解。

【日本人谈】我们眼中的中国80后(下)

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