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【中日对照】沙尘暴环绕地球一周及影响

LastZZZ(译) 2009-07-22 10:44

 

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中国で春に発生する大量の黄砂が、偏西風に乗って地球を約2週間で1周することが、九州大などの研究で初めて明らかになった。

九州大学的研究表明,春季在中国扬起的大量沙尘,顺着偏西风约以两周时间环绕地球一整圈。

黄砂が、地球規模の気候変化や生態系に影響を及ぼす可能性を示した研究成果で、英科学誌電子版に21日、掲載された。

研究成果表明沙尘对全球的气候变化以及生态系产生影响,于21日登载在英科学杂志电子版。

黄砂が太平洋を渡ることは観測で明らかになっていたが、どこまで飛ぶかは不明だった。九州大応用力学研究所の鵜野伊津志(うのいつし)教授らのグループは、中国西部のタクラマカン砂漠で発生した黄砂の飛ぶ様子を、当時の気象条件などを入力したコンピューター上の想定実験で検証した。

通过观测明确了沙尘将横渡太平洋,然而去向仍是个未知数。九州大学应用力学研究所的鹈野伊津志教授所属的研究小组,将中国西部当时塔可拉玛干沙漠中扬起沙尘时的情形以及气候条件等输入电脑后模拟实验得出验证。

その結果、同砂漠で2007年5月8~9日に発生した80万トンの黄砂のうち、50万トンが高度8~10キロまで上昇。偏西風に乗って北半球上空を移動し、8万トンが13日間で地球を1周して大気中にとどまっていた。この実験に基づいて、大気中のチリの濃度を調べる衛星データなどを調べ直したところ、黄砂と見られるチリが、東から西へと地球を一周していたことを確認した。

其结果,2007年5月在该沙漠扬起的80万吨沙尘,其中50万吨上升至高度8~10千米;8万吨顺着偏西风在北半球上空移动,历经13天环绕地球一周后滞留在大气中。在该实验的基础上,通过调查测试大气中尘埃浓度的卫星资料,确认了尘埃中的沙尘从东至西环已绕地球一周。

鵜野教授は「地球を1周して1割も大気に残るのは予想外。黄砂は大気の高層部で雲を作り、地球の温度を冷やす方向に働いたり、太平洋や大西洋のプランクトンに必要な金属成分を運び、海洋生態系に重要な役割を果たしている可能性がある」と話している。

鹈野教授说道:“环绕地球一周仍能残留在大气中,这令我们十分意外。沙尘在高空大气中形成云,起到降低地球温度的作用,并且输送太平洋与大西洋中浮游生物所必需的金属成分,对海洋生态系统起了重要的作用。”

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