沪江

J家星记录:生田斗真的“畏惧”

Memoars译 2015-06-04 06:30

作品ごとにその世界観に自身を染めあげ、そのつどいろいろな表情を見せる生田斗真。インターネットから世の中を揺さぶるダークヒーローを演じた最新主演作『予告犯』では、これまでに見たことのないインパクトのある姿と新たな表情を見せた。そんな生田の俳優ポリシーに迫るロングインタビュー☆

在每一部作品中,生田斗真都将自身融入作品的世界观里,每次都呈现出不同的表情。在其最新主演作《预告犯》中,生田饰演了通过互联网动摇世界的黑暗英雄,展现出至今未有的冲击性模样和全新的表情。对于这样的生田,让我们通过本文的长篇采访,一起走近他的演员路线吧!☆

◆手のひらで転がされていた(笑)

◆被玩弄于股掌之间(笑)

――『予告犯』で演じたのは、インターネットの動画サイトで犯行を予告し、法で裁かれないものたちへの制裁を実行していく謎のグループ“シンブンシ”のリーダー、ゲイツ(奥田)。最初にプロットを見たときどう思いましたか?

——生田您在《预告犯》中饰演的,是在互联网上的视频网站预告犯罪行为,对法律无法制裁的人们实施制裁的神秘团体“报纸”的领导者·盖茨(奥田)。最初看到这样的情节时,您是怎么想的呢?

生田:まず、新聞紙をかぶって犯罪を犯すというビジュアルに衝撃を受けました。そして、単なるクライムサスペンスではなく、その核に友や仲間を想う気持ちが描かれていて、単純に自分の好みの作品だと思いました。

生田:首先,看到(盖茨)戴着报纸(面罩)去犯罪这样的图像,我受到了冲击。其次,本作品并不单单只是犯罪悬疑作品,其核心还描写了为朋友和伙伴做考虑的心情,单纯地来说,这部作品就是我自己所喜欢的作品(类型)。

――劇中でも、新聞紙をかぶった生田さんの姿にはインパクトがありました。演じてみていかがでしたか?

——在本片中,戴着报纸面罩的生田的模样也颇具冲击力。尝试去演绎了这一角色,您的感觉如何?

生田:やっぱり気持ちが上がりますねぇ(笑)。子どもの頃、仮面ライダーや戦隊モノみたいなヒーローに憧れていたし、覆面レスラーとかもけっこう好きだったから。そういうのってやっぱり、自分ではない誰かになれる瞬間というか、何か大きなことができるんじゃないかっていう気持ちにさせてくれるんです。新聞紙で顔が隠れているから、目以外の表情が何も読み取られないですしね。新聞紙をかぶっているときは目だけの演技だったので、眼光の鋭さとか、その奥にある悲しみとか、そういったものが表現できたらいいなと思いながら演じました。

生田:果然情绪高涨了呢(笑)。小时候,我就很憧憬像是假面骑士和战队作品那一类的英雄,蒙面摔跤选手之类的,过去我也非常地喜欢。正因如此,果然自己成为并非自己的某个人的瞬间,好像就会拥有“自己应该能干出一番大事吧”这样的心情。因为用报纸蒙住了自己的脸,所以除了眼睛之外的表情,都不会让别人看到。而用报纸蒙住脸的时候,只能用眼睛展现演技,所以如果能用眼光的锐利程度、眼眸深处存在的悲伤感之类,将这些存在于眼中的事物表现出来的话就好了,我一边这样想,一边演绎了这个角色。

――劇中では、シンブンシとしてだけでなくさまざまな顔を見せますね。

——在本片中,您不仅仅是演绎“报纸”的成员而已,还展现了各种各样的面目吧。

生田:ある意味、3役を演じているようなところがありました。空気が読めなくて使い物にならないIT会社の派遣社員、新聞紙の仮面をかぶって犯行予告をする人間、タコ部屋労働の仲間たちといるときの顔。その3つを演じるのは大変でしたね。でもクランクインしてすぐ、回想シーンのIT会社のところから撮り始めたので、やりやすかったです。次にシンブンシが予告している動画、最後に仲間との関わりという順序で撮っていけたのもよかった。後から監督があえてそういうスケジューリングをしていたと知って、手のひらで転がされていたんだと思いました(笑)。

生田:从某种意义来说,在本片中,我有像是在演绎着3个角色的地方,就是在演绎不懂看眼色、被视为“无用之物”的IT公司派遣职员,戴着报纸假面进行犯罪预告的人,以及在TAKO部屋劳动的伙伴们时,分别展现了不同的面目。演绎这3个角色真的是很辛苦呢,但是开机后马上就开始拍摄作为回想戏份的IT公司部分,所以拍起来很简单。之后拍摄了作为“报纸”的成员而进行(犯罪)预告的视频,最后才拍摄了和伙伴们相关联的部分,按照这样的顺序来拍真的也太好了。之后,我才知道会这么拍是因为导演进行了这样的调度,觉得自己是“被玩弄于股掌之间”(笑)。

――ゲイツは“ある目的”を持って、世の中の悪に自分なりの制裁を加えていきます。その気持ちは共感·理解できましたか?

——盖茨是带着“某个目的”,采用自己的方式对世间的罪恶加以制裁。对于他的这份心情,您有获得共鸣、理解吗?

生田:あまり役を演じるときに共感する、しないということは考えないんです。それよりも、自分が一番役に寄り添って、行動を理解してあげなければいけないと常に思っています。“ゲイツがその行動を起こしたんだったら、それは正しい”という考え方ですね。

生田:在演绎角色的时候,我不怎么会去想是不是要与他产生共鸣。比起这个,我常常想的是,自己与角色最为贴近,所以必须要理解他的行为。“正因为盖茨做出了这样的行动,所以这是正确的做法”,就是这样的考虑方式呢。

◆ドラマ初出演時の自分を思い出す瞬間があった

◆(出演本片时)有一瞬间想起了第一次出演电视剧时的自己

――シンブンシの犯行を通して、インターネット特有の集団心理や、情報が拡散していく怖さが生々しく描かれていますよね。

——通过报纸集团的犯罪行为,本片生动形象地刻画了互联网特有的集团心理、情报被扩散开来时的恐怖呢。

生田:昔で言えば、事件現場でレポーターさんが話している後ろでピースしていた人たちとか、劇中ではSNSを炎上させてしまう人たちとか、そういう連中にシンブンシたちが制裁を加えていくんですよね。世間がシンブンシたちを“待ってました”と言わんばかりにカリスマとして崇めていくんだけど、それもそれでどうなんだろうっていうのもあるじゃないですか。そのあたりは、お客さんがどう感じてくれるかすごく楽しみですね。

生田:用以前的情况来说的话,就是在案件现场,记者们在说话时,在记者背后比树杈的人们之类的。而在本片中,在SNS上热议、批判案件的人们之类的,这类人就会受到报纸集团成员们加以制裁呢。世间大众刚说他们“就在等着”报纸集团这样的人们,下一刻便将报纸集团的人们当做神般来崇敬。但是尽管如此,也会有人觉得这到底是怎么回事吧。在这一方面,观众们是如何感知的,我对此非常感兴趣呢。

――ご自身もネットって怖いなと思ったり、何か気をつけていたりすることは?

——您自身有没有也觉得网络很恐怖,为此而注意着些什么呢?

生田:ウソのことが本当のことのようになってしまったりするから、怖いと思いますよ。

生田:(在网上)虚假的事情会被弄成真实的事情,所以我觉得很恐怖哦。

――作品の感想をネットでリサーチすることもあるんですか?ネットでの評価を気にしたりしますか?

——您是否也有在网上搜过大家看完作品的感想?会在意网上的评价吗?

生田:しないですねぇ。言ってしまえば、いいことが書いてあっても、悪いことを書かれていても、仕事をする上であまり影響はないと思うので。なにを書かれても気にしません。だってもうやっちゃったし……って(笑)。

生田:不会去搜呢。说到这一点,其实不管大家写了好话还是坏话,我觉得在做工作的层面上,我不会受到太大影响。不管大家写了什么,我都不会在意。因为我都已经做了这个工作了嘛……对吧(笑)。

――ゲイツの仲間を演じる鈴木亮平さん、濱田岳さん、荒川良々さん、福山康平さんとはどんな雰囲気でしたか?

——饰演盖茨伙伴的铃木亮平先生、滨田岳先生、荒川良良先生、福山康平先生,他们都散发着怎样的气息?

生田:福山くんがお芝居をしたことのない新人の子だったので、彼を取り囲むお兄さんたちの優しい光景、みたいな(笑)。福山くんを見ていると、初めてドラマに出たときの自分を思い出す瞬間があって、僕もみんなもすごく優しくしていました。一番最初の現場ってすごく大事だし、せっかくだったらまた映画をやりたいと思ってもらいたかったので。

生田:福山君(肖像如右图→)是之前从未演戏的新人,所以大家就像是围绕在他身边的大哥哥,呈现出来的就是这样温柔的光景(笑)。看着福山君时,我有一瞬间想起了第一次出演电视剧时的自己,那时的我也被大家非常温柔地对待过。第一个最初踏入的拍摄现场是非常重要的,因为很难得,所以很想让福山君产生还想再拍电影的想法。

――お芝居していて印象に残ったことは?

——大家一起拍戏,给你留下印象的是什么?

生田:プロフェッショナルな俳優さんたちだなと思いました。あるシーンで4人(生田、鈴木、濱田、荒川)が悲しんでいるカットを撮ったんですけど、監督が指示したわけでも打ち合わせしたわけでもないのに、4人全員の悲しがり方が違ったんです。そういうことが、「よーい、ハイ!」って言われた瞬間にパッとできるチームだったので、ちょっと感動しました。

生田:我觉得大家都是很专业的演员。在某个场景中,要拍到4个人(生田、铃木、滨田、荒川)在悲伤着的镜头,明明导演没有给指示,也没有事先商量过,但4个人全部都做出了各自不同的悲伤方式。像这样,只要导演喊出“好的,开拍!”的瞬间,大家就能一下子做得出来,这样的团队稍微令我有点感动。

◆表現過多にしたくない お芝居をしない

◆不去表现过多 不去(刻意)演戏

――鈴木亮平さんが、「今までの映画では見たことのない生田斗真の表情が見られた」とおっしゃっていたそうですが、どんなお芝居をされていたんでしょうか。

——铃木亮平先生告诉我们说,“在本片中,生田斗真让我们看到了他在至今为止出演的电影中未曾出现的表情”,您是展现了怎样的演技呢?

生田:表現過多にしたくないという意識はどこかにあったかもしれないです。あまり“お芝居”をしないというか。相手のセリフを聞いて楽しい気持ちになる芝居だったとしても、楽しさを表現するための“ウソの芝居”をしなかったんですよね。それはやっぱり、周りの皆さんがうまかったから、というのもあると思います。何もしなくても荒川さんが笑わせてくれるし、岳くん(濱田)を見ていると優しい気持ちになれるし。そういう場面を監督がうまく切り取ってくれた現場でした。

生田:我想我(在出演本片时)可能有注意不要表现过多吧,应该说是弄得不怎么像“演戏”?就算听着对方的台词,感觉会是很快乐的表演,也不能为了表现这种快乐感,而去做“假的表演”吧。而这种快乐的氛围,果然要归功于周围的大家都很棒吧,我想也有这一点的原因。就算什么都不做,荒川先生都会把人逗笑,只要看着岳君(滨田)就会变得心情很柔和。而我们所在的现场,就是有导演很好地切换着这样的场面。

――そういうお芝居は、この役だからこそ?

——这样的演戏方式,是因为这个角色所以才这样演吗?

生田:そうですね、役によると思います。たとえば『土竜の唄』は、逆にウザいくらいリアクションする役でしたし(笑)。今回みたいに“何もしない”というのはけっこう俳優にとっては怖いことだと思うんです。でも、そういう繊細な心の表現を求められることが多い作品だったので、そこはひとつのチャレンジでした。

生田:是的,我觉得是根据角色而变吧。比如《鼹鼠之歌》就是反过来的,是让我演绎会做出“超吵反应”的角色(笑)。像这次这种“什么都不做”的角色,我觉得对于演员来说是非常可怕的。不过,本片就是这种被要求要表现出许多细微内心表现的作品,所以这就是一项挑战。

――中村義洋監督は、生田さんを「作品ごとに違う顔を見せてくれる役者」と言っていましたね。

——中村义洋导演有说过,生田先生是“会随着作品而展现出不同面孔的演员”呢。

生田:監督にそう言っていただけるのはすごくうれしいです。僕はかなり欲張りなほうなので、ハードな作品をやったら次は軽いものをやりたいなとか、軽いものをやったらラブストーリーをやりたいなとか、いろいろなものに手を出したくなるところがあって(笑)。なので、そういう面を認めてくれる人がいるのはありがたいことだと思います。

生田:能被导演这样说,我感到非常开心。我是那种相当贪婪的人,演了很难演的作品之后,下一部就想演轻松一些的作品,演了轻松一点的作品之后就想要演爱情故事,诸如这样,我会对各种类型的作品出手(笑)。所以,有能够认识到我这一面的人,我非常感激。

――ガラッと別人になれる演技力の素になっているのは何なんでしょう?

——让您能突然转变成别人的演技力,其本源是什么?

生田:どうなんですかね……。でも、観察するのは好きかもしれないです。人と話すのも好きだし、この人は今どんなことを考えているのだろうとか、今のひと言にはどんな意味があるのかなとか、そういうことは割と考えるほうなので。それがお芝居に生きているかどうかは、わからないですけどね(笑)。

生田:是什么呢……。不过,我可能是喜欢观察的吧,也很喜欢和别人说话,这个人现在在考虑着什么,刚刚所说的那句话有什么意味之类的,我是这种非常地喜欢去考虑这类事情的人。虽然我不明白,这样的行为是不是让我的演技变得更加生动了呢(笑)。

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