日本は、人口の98.5%を日本人が占めるため、しばしば「国民の大部分が日本民族により構成される単一民族国家である」と主張される。また、外国人居住者の多くは地理的距離が日本に近く、肌の色がほぼ同じで同系のモンゴロイドたる朝鮮人、中国人などである。このような社会的均一性が、日本における外国人恐怖症の背景となる。
由于日本人口的98.5%都是日本人,因此日本常常会主张自己是“由占国民大多数的日本民族构成的单一民族国家”。并且,大多数外国居住者为地理上距离日本很近的、肤色基本相同的属于蒙古人种的朝鲜人、中国人等。这种社会同一性成为了日本出现外国人恐惧症的背景。
電車のなかで、僕の隣の席はだいたい空いている。
東京ディズニーランドではミッキーと写真を撮ろうとお願いしたんだけど、近くにいた係員に「今日はもう終わりです」って言われた。僕たちの後に、日本人2人が同じようにお願いしていたけどそれはOKで、写真撮影してた。
一番最悪なのは、酔っぱらった親父に「ガイジン、ゴーホーム!ガイジン、ゴーホーム!」と大声で言われたこと。
店員やウェイトレスに完璧な日本語で話しかけても、僕の言ったことは完全に無視して、付き添いの日本人に同じ質問をする。これも僕からすると、レイシストだと思う。
東京と大阪で「Japanese only」の店を見つけた。
「白人はみんな、あなたみたいな顔なの?」と言われた…etc.
在轻轨里,我旁边的座位基本都是空着。
在东京迪士尼乐园,想拜托别人帮忙与米奇合照时,一旁的工作人员说“今天已经结束了”。在我们后面有2位日本人同样拜托合照,工作人员同意并拍照了。
最过分的是,被老头儿大声叫喊“外国人回家!外国人回家!”
即使用完美的日语向店员和女服务员搭话,我说的话却完全被无视,向旁边的日本人提出同样的问题。这在我看来是人种歧视。
在东京和大阪看到过标有“Japanese only”的店。
被问到“白种人都长着像你一样的脸吗?”。。。
みんながいうような電車の中の”外人スペース”は、私は経験したことない。どんなときでも私の隣に座られるし、日本語や英語で話しかけられる。むしろ、もうちょっとスペースをあけてほしいって思うくらいだよ。「どこから来たの?」、「日本人の彼女がいるの?」とか、初対面で聞いてくる人もいるけど、私はどちらかというと、放っておいてほしいと思う。
我没有和大家一样在轻轨里经历过“外国人空间”。什么时候都有人坐在我旁边,和我用日语或英语交谈。我宁愿希望稍稍给我点空间。“什么时候来的?”“有日本女朋友吗?”之类的,第一次见时有人会这样问,但我还是希望能不要管我。
アパートを探した時もこれと似たようなことがあったよ。せっかくいい物件を見つけても、不動産会社がアパートの持ち主に「入居希望者は外国人」だと伝えると、多くの場合は断られてしまう。日本語が話せても、日本の滞在期間が長くてもダメなものはダメ。
これは日本だけのことじゃなくて、世界のどこの国でも”外国人”はこのようなバリアを経験するものだと思うよ。
在找公寓时也遇到相似的问题。好不容易找到好的公寓,中介一告诉房东“希望入住者是外国人”,大多数情况下都会被拒绝。即使会说日语,在日本呆过很长时间,不行就是不行。
我认为不仅是在日本,世界各国的“外国人”都经历过类似的阻碍。
値札のタグがついているのに、「これは壊れているからダメだ」とか、「売りものじゃない」と言われて、購入を断られてしまいます。こういうことがこれまでに何度かありました。スーツを着て、仕事の休憩時間の合間に行ってもダメです。
明明贴有价签,却说“这个坏了不能卖”或者“这是非卖品”,拒绝卖出。这类事情至今为止已经有好几次了。穿着正装,在工作休息间隙去买也不行。
ふとんしかないから。生魚を提供するから。箸しかないから。
支配人はとどめの一言を言って去っていった。「あなたは日本語を話さないですからね。」
それまでずっと日本語で話しかけていたのに!!
因为只有日式房间。因为只有生鱼。因为只有筷子。
经理甩下最后致命的一句话走了。“因为你不会说日语。”
明明刚才一直都在说日语!!
僕はあまり差別を経験したことがない。しかし、忘れられないのが、居酒屋で友達の日本人女性に「外人男には性病にならないように気をつけなさい」と言ったおっさんがいたこと。僕はその時トイレに行ってたから、戻ってきて、何で彼女があんなに取り乱しているのか理解できなかった。まだ飲み物も食べ物のたくさん残っているのに、早く店を出ようという彼女に「抗議して謝ってもらうべきだ!」と言ったけど、結局は彼女にレジまで引っ張られて、お会計をして、そそくさと店を出て行った。
後日、その店で食事をしたときに、店主にその出来事の話をしたら、すごく謝られた。あんなに真剣に謝る人は見たことがないほど謝って、「(食事)代金は結構です」と言われた。「あなた(店主)のせいではないので、そこまでしなくてもいいですよ」と言っても、お代はいらないと言って譲らなかった。
差別的なことを言う人もいるけど、こんなに感じの良い謙虚な人もいる。日本ではこんな人もたくさんいる。
我没怎么经历过歧视。但是,有一件事无法忘怀,在居酒屋时有位大叔对女性日本朋友说“要小心不要被外国男人染上性病”。我那时去了洗手间回来,不理解她为什么那么手忙脚乱。还剩下很多食物和饮料,她却说想赶快离开,我对她说“你应该反对并让他道歉!”,但却被她拉到收银台,结了账匆匆离开那家店。
之后再去那家店吃饭时,向店主说了那件事,店主马上道歉。从来没见过那么认真道歉的人,他说“不用付钱了”。即使我说了“不是你的错,不用做到这个地步”,他还是坚持免单。
虽然有人会说歧视的话,同样也有如此有礼貌的人。日本也有许多有礼貌的人。
外国人入居者の問題点。それは、入居契約が大抵2年であり、6ヶ月~12カ月の就労ビザしか持たない外国人が2年間家賃を払ってくれるという保証がないということです。なので、永住権所有者は問題ありません。さらに、アパート所有者は家賃滞納期間が1年以上にならないと立ち退き交渉が出来ないようになっています。
また、退去者が事前連絡もなく、家具や荷物を置きっぱなしにして退去するというケースもあります。この場合は、不動産会社が家具の処理や掃除をすることになり、コストとなります。
しかしこれは、日本人の学生にもよくあることだそうです。
外国人居住者的问题之处是入住合同一般为2年,只持有6~12个月劳动签证的外国人无法保证支付2年的租金。因此拥有永住权的人没有问题。还有,对于拖欠房租未达1年以上的人,公寓所有者不能要求其搬出公寓。
并且,退租者未事先联络就将家具、行李放在那里不管就离开的情况也有。这种情况下,房地产中介要处理家居、打扫房间,增加了成本。
但是,日本学生也常常有这种情况。
よくこういう話をすると、「嫌だったら日本から出てけ」という極論を言う人がいるが、何となく冷たい印象を受けてしまう。”嫌だったら出ていく”というのはごもっともな意見だとも思うが、まずは差別を受けて不快な気持ちになった人に寄り添って、同情したり、勇気づけてあげることが、人がすべき行動のように思う。
外国人も日本人も、人間。差別を受けて感じる「悲しい気持ち」には違いはない。
有些人会极端地说“讨厌的话就离开日本”,但会给人留下冷漠的印象。虽然“讨厌的话就走”是理所当然的看法,但我认为不管怎样,靠近并体谅那些因受到歧视而心情不愉快的人,给予他们勇气才是作为人应该做的。
无论外国人还是日本人,都是人类。因受到歧视而感到“悲伤的心情”是相同的。
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