【19】物事を併記するときは、一貫性を持つ。
【19】相同事项的记录要保持连贯性。
一貫性がないと、あいまいな感じがして、何となく信頼性に欠ける文章になってしまいます。物事を併記するときは、常に、一貫性を意識しましょう。
如果没有连贯性,就会给人一种暧昧的感觉,让人觉得文章缺乏说服力。要注意相同事项的记录要保持连贯性。
×悪い例
東京都や大阪では、過密が問題になっています。
○よい例
東京都や大阪府では、過密が問題になっています。
【20】同じ意味の言葉を重ねて使わない。
【20】不要将意思相同的词语重叠使用。
つい、うっかりして使いがちな表現に、次のようなものがあります。
现将容易马虎弄错的表达方式列举如下。
×悪い例 ○よい例
①まだ未完成の建物 → 未完成の建物
②~にしかすぎない → ~にすぎない
③最もベストの → ベストの
④約1000人ほど → 約1000人/1000人ほど
⑤大別すると3つに分けられる → 大別すると3つになる
⑥あらかじめ予約する → 予約する
⑦途中で中断する → 中断する
⑧過大評価しすぎる → 過大評価する
⑨単に~だけ → 単に~/~だけ
↓
【21】「ら抜き言葉」は文法的に誤り。
【21】“无ら的词语”在语法上是错误的。
「ら」を抜く「ら抜き言葉」を、「可能」の意味に使い、受身・自発・尊敬の意味に使う「られる」と区別する方が合理的だとする考えもあるようです。しかし、現段階では、書き言葉で「ら抜き言葉」は文法的には誤りです。
将不带“ら”的“无ら词语”用在表示“可能”的时候,应该要和表示被动、自发、尊敬等的“られる”区别开来,这样思考应该更加合理。但是,在现阶段的书面语中“无ら词语”在语法上是错误的。
×悪い例
食べれる・来れる・起きれる・見れる
○よい例
食べられる・来られる・起きられる・見られる
なお、このほかにも、「いまいち」だとか「やっぱし」などのような俗語や話し言葉は使わないようにしましょう。
除此之外,也千万不要使用类似“いまいち”和“やっぱし”等的俗语和口头语。
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