あれから六年が過ぎた。僕は、この話を誰にもしたことがなかった。再会した仲間たちは、僕が生きて帰っただけで喜んでくれた。悲しかったが、仲間には、「疲れた。」とだけ話した。今ではいくらか悲しみも癒された。すっかりというわけではないが。しかし、王子さまがちゃんと星に帰ったことは知っている。明け方、体が見つからなかったからだ。そんなに重い体ではなかったということだ。僕は夜、星を聞くのが好きだ。星は、五億の小さな鈴だ。
那之后已经过了六年了,我从来没有把这个故事告诉过别人。
朋友们再次见到我,都为我能够活着回来而高兴。我却很悲伤,只对朋友们说了声“我累了。”
现在我的悲伤多少也平复了些,虽然说不上完全恢复。可是,我知道王子的确回到他的星球去了。
因为黎明,王子的身体找不到了。这意味着他的身体并没有那么重。
我喜欢在夜里听星星的声音。星星就是五亿只小铃铛。