25日付中国新聞社電によると、四川省の臥龍パンダ保護研究センターで12日の大地震の発生直前に、飼育しているジャイアントパンダ（大熊猫）が一斉に木に登っていたことが明らかになった。
同センターの多くの飼育スタッフは、地震発生直前にパンダが一斉に、非常に機敏な動作で、大木に登ったと証言。大地の異変を野生動物の本能で感じ、とっさに危険回避の行動を取ったみられる。
同センターは今回の地震で大きな被害を受け、柵も壊れたため飼育していた63頭の一部が逃げ出した。うち2頭は現在も保護できていないが、1頭は無事が確認された。
25日中国新闻社电，据四川省卧龙熊猫保护研究中心证实，在12日大地震发生之前，该中心养育的大熊猫一起爬到树上去。
该中心许多饲养人员都证实，地震发生之前，熊猫都以敏捷的动作一起爬上树。可以由此来证明野生动物本能上可以感觉到地壳的异常变化，而立刻采取措施避开危险。
而该中心在这次大地震中受到破坏，熊猫笼的栅栏也破损，所饲养的63头大熊猫有一部分逃走了。至今仍无法确定其中2头大熊猫的安全，但已经确认另外1头平安无事。
喜欢这个节目吗？欢迎订阅！