沪江

日本流行:HoneyWorks是何方神圣

轩舍 译 2017-02-23 06:30

今、SNSなどで「ハニワ最高」「ハニワ大好き」…と話題になっている謎のキーワード“ハニワ”。最近話題の“古墳女子”(古墳好きの女子)に続いて“はにわ(埴輪)女子”まで誕生したのか?と思う人もいるかもしれないが、実は、人気クリエイターユニット「HoneyWorks」のことを指す。ストーリー性のある楽曲と、少女漫画チックな可愛らしいイラストが特徴的な彼らの作品が「キュンキュンする」「可愛すぎ」「切なすぎて泣ける」「なんか心ん中がグワっとなった」と女子中高生を中心に人気を博しているのだ。…と言ってもよくわからない人のために、ハニワの正体と魅力に迫ってみたい。

如今,在SNS上“ハニワ最棒”、“大爱ハニワ”等言论层出不穷,谜一般的关键词“ハニワ”成为话题。或许有人想,继成为话题的“古坟女子”(喜欢古坟的女子)之后又诞生了“はにわ(埴輪)女子”吗?实际上,“ハニワ”指的是人气创作组合“HoneyWorks”。这一组合作品的特征是含有故事性的歌曲和少女漫画风的可爱插图,受到女中学生等年轻人的支持,他们认为作品“令人怦然心动”、“太可爱了”、“难过到哭”,“不知道为什么内心突然被激起波澜”。虽说很受欢迎,但为了那些还不知道“HoneyWorks”的人,这篇文章试着走近ハニワ的真面目,探寻ハニワ的魅力。

10代の淡い恋愛観を描いたボカロ楽曲で魅了するクリエイターユニット

通过描绘十几岁淡淡恋爱观的VOCALOID歌曲散发魅力的创作组合

2010年8月に結成されたHoneyWorksは、動画投稿サイト『niconico』でカバー楽曲を配信する“歌ってみた動画”で人気だったGom(ゴム/コンポーザー) と、shito( シト/コンポーザー)、ヤマコ(イラストレーター)の3人を中心にボーカロイド楽曲の制作を行なうクリエイターユニット。2011年から12年にかけて、「スキキライ」「初恋の絵本」「第一次ジブン戦争」「告白予行練習」などの動画を次々と発表。「スキキライ」は現在、再生回数120万回超え(ニコニコ)を果たしている。

2010年8月结成的HoneyWorks是一个制作VOCALOID(电子音乐制作语音合成软件)歌曲的创作组合,以Gom(作曲)、shito(作曲)、yamako(插画)三人为中心,他们因在动画投稿网站niconico上配信翻唱歌曲的“试唱视频”而获得人气。2011年到2012年,他们相继发布了“喜欢 讨厌”、“初恋的绘本”、“第一次自我战争”、“告白彩排练习”等视频。“喜欢 讨厌”在niconico网站上至今已经获得了超过120万次的点击量。

楽曲は10代の淡い恋愛観を描いた作品が多く、“キュンキュン系”“青春系”とも呼ばれている。また、ストーリー性の高い歌詞をヤマコがイラストと共に表現することで、動画を見終わったとき、まるで短編漫画を読んだかのような感覚になるも特徴だ。

歌曲中大部分描绘的是十几岁的淡淡恋爱观,也可以称之为“怦然心动系”和“青春系”。另外,故事性高的歌词搭配上yamako创作的插图,看完视频的时候,就如同读完了一部短篇漫画。这一点也是HoneyWorks的特征。

統一されたビジュアルイメージは中高生の共感を得る歌詞やメロディに加え、ハニワ最大の“武器”にもなっている。というのも、通常ボーカロイド楽曲は、ボカロP(ボカロ楽曲を制作する人)によって楽曲が発表され、それをもとに動画制作を得意とする別のクリエイターが動画を制作し投稿するというケースが多いのだが、ハニワの場合はメンバーのヤマコがイラストや動画などのビジュアルワークを担当、楽曲と動画、どちらも一貫して制作することでハニワ“オリジナル”の世界ができ上がっているのである。

统一化的直观印象和能够获得中学生共鸣的歌词和旋律,也是HoneyWorks的最大“武器”。一般情况下,VOCALOID歌曲由Vocaloid P主(Vocaloid歌曲制作人)发布,擅长制作动画的其他创作者在此基础上制作视频,然后再发布在网站上的情况居多。但HoneyWorks却是由自身成员yamako负责插图、动画等视觉工作,歌曲和动画两个方面一条龙制作使HoneyWorks能够完成“原创”的世界。

歌曲《告白实行委员会~恋爱系列~》中登场的人物

SNSで学生の流行をリサーチ ラノベ・映画などのメディアミックスにも成功

在SNS上调查学生的流行趋势 在轻小说、电影等综合媒体上也获得成功

とはいえ、楽曲を制作しているGomとshitoは男性である。女子中高生はどの部分に共感を覚えているのだろうか? メンバーのShitoは「流行を作るのはやはり10代なので、その10代に向けて歌詞にストーリーを必ず持たせて、皆(多数派)が好きなシチュエーションを採用するようにしています。また、その世代に流行っているもの、考えをSNSなどでリサーチして取り入れています」と語る。実際に歌詞を見てみると『期末試験』や『文化祭』など学生時代に欠かせないワードが入っており情景をイメージしやすい。さらに、動画に登場するキャラクターたちは、流行のポーズで自撮りしたり、インスタグラムに写真を投稿したり…と実際の女子中高生と同じような日常を送っているのだ。

尽管如此,制作歌曲的Gom和shito是男性,他们和女中学生在哪个部分有共鸣呢?成员shito说:“流行的制造者果然是十几岁的年轻人,所以歌词讲述的故事必须面向十几岁的年轻人,采用大多数年轻人喜欢的场景。另外,在SNS等社交网站上调查采集十几岁年轻人流行的东西和他们的想法”。实际上,看了歌词就会很容易的感觉到,“期末考试”、“文化祭”等学生时代必不可少的关键词经常出现在歌曲的情景中。而且在视频中登场的人物过着和真实女中学生一样的生活,她们会用流行Pose自拍,会在Instagram(图片分享移动应用)上传照片。

HoneyWorks第一个媒体组合(

そんな彼らの作品は2013年、角川ビーンズ文庫より自分たちの同名楽曲をラノベ化した『スキキライ』として発売され、ハニワ初のメディアミックスに成功。「告白予行練習」「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」などの楽曲をモチーフにしたシリーズプロジェクト「告白実行委員会~恋愛シリーズ~」がスタートすると、コミックスやラノベ、神谷浩史、戸松遥、梶裕貴、阿澄佳奈などの豪華声優陣が参加したアニメーション制作が話題となり、2016年にはアニメ映画化までされ、現在は第2弾が公開中なのである。

2013年,HoneyWorks的同名歌曲被改编为轻小说《喜欢 讨厌》,由角川Beans文库发行,HoneyWorks第一次在综合媒体上获得成功。以“告白彩排练习”、“初恋的绘本”、“吃醋的答复”等歌曲为主题的系列企划“告白实行委员会~恋爱系列~”拉开序幕以后,漫画、轻小说,以及神谷浩史、户松遥、梶裕贵、阿澄佳奈等豪华声优参与的动画制作成为话题。2016年动画电影化,第二弹正在公映中。

电影化的第二个作品:2017年12月公开《喜欢上你的那个瞬间。~告白实行委员会~》

自身の楽曲が小説や映画へと発展していくことについては、メンバーも予想していなかったという。「ヤマコに関してはイラストレーターということもあり、オリジナル漫画を描きたいという希望はもちろんあったと思いますが、HoneyWorksとして自分たちの作品をアニメというよりアニメの主題歌を担当したいと思っていました。自分たちの作ったキャラクターでという発想はまったくなかったです。たくさんの人に楽しんでもらえて本当にビックリしています。また自分たちの作品に若い子たちが“共感”してくれているのは本当に嬉しいですね」(Shito)

成员们原本没有料想到自己的音乐能衍生为小说和电影。成员Shito表示:“成员yamako是插画家,虽说也有画原创漫画的想法,但比起制作HoneyWorks自己的动漫,更想负责动漫的主题曲。完全没有用我们自己创作的人物制作动漫的想法。我很吃惊有这么多人对我们创作的人物感兴趣。年轻人能对我们的作品产生共鸣,真的很开心”。

「こそばゆさを思い出させてくれる」 大人にも届くハニワの“キュンキュン”感

“让人回想起过去的害羞”  HoneyWorks传达给成人的“怦然心动”

HoneyWorks第四张专辑《无论几次,都喜欢。~告白实行委员会》(何度だって、好き。~告白実行委員会~)(2017年2月22日发售)

ニコニコ動画から始まり、メディアミックス展開でさらに注目されるハニワだが、メジャーデビューアルバム『ずっと前から好きでした。』(2014年)は初動1.8万枚を売り上げ、オリコンランキング4位に初登場し、昨年末に発売したシングル「センパイ。」も8位にランクインするなど、アーティストとしても着実に成果を残している。

从niconico动画开始,HoneyWorks在综合媒体上的活跃引人注目。主流出道专辑《在很久以前就喜欢上了你。》(2014年)发售第一周卖出了1.8万张,初登场时在日本公信榜排行榜上获得第4名,去年年末(2016年)发售的单曲《前辈。》也位列第8名。HoneyWorks作为歌手也留下了实实在在的成果。

こうした学園もののシチュエーションは基本的に誰もが通ってきた道。「学生時代のこそばゆさを思い出させてくれるいいものでしたわ」「ハニワさんの曲に出てくるような恋を学生のうちにしたかった」といったノスタルジーを感じながらもキュンキュンしている大人のコメントも実は少なくない。「ここ数年でたくさんのことに挑戦させてもらってきているのですが、アニメシーンが多かったので、次はJPOPシーンに届くような作品も作っていきたいです!」というShitoの言葉にもあるように、今後は女子中学生だけではなく、HoneyWorksの作品が広く“一般層”にも浸透していく日が近いかもしれない。

校园路线基本老少通吃。“能让人回想起学生时代的青涩真好”、“学生时代有过HoneyWorks歌曲中出现的那种恋爱”,成年人这类一边怀旧,一边怦然心动的评论也着实不在少数。就像Shito说过的“最近几年挑战了很多东西,主要集中在动画领域,接下来也想为日本流行音乐界送上作品。”今后不仅是女中学生,HoneyWorks的作品向“一般层”渗透的日子或许也不远了。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

展开剩余