《伊索寓言》原书名为《埃索波斯故事集成》,是古希腊民间流传的讽喻故事,经后人加工,成为现在流传的《伊索寓言》。《伊索寓言》是一部世界上最早的寓言故事集。
标题无需听写
标题无需听写
牛追いがある村をめざして、荷車をひかせたウシを追いたてていきました。
そのうちに、深いみぞに車がはまってしまい、うごかなくなりました。
しかしこの牛追いは、車を押しあげようとするかわりに、その場につっ立って、なんにもしないで、ただ、神さまの中でもいちばん信心しているヘラクレスに、
「どうぞ、助けて下さい」
と、おいのりするだけでした。
ヘラクレスはこの男の前にあらわれて、こう言いました。
「さあ、おまえのその手を車にかけろ。ウシにむちをあてろ。自分で努力しないうちに、神の助けなどもとめるな。自分でやってみもしないで、助けてくれといったって、神が助けるはずはないぞ」
自分で努力しようとせず、他人をあてにする人間には、だれも力を貸してくれません。