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词语辨析:案外、意外、存外、思いの外

豆豆译 2016-12-19 06:30

「案外」も「意外」も「存外」も「思いの外(ほか)」も、予想していたことと実情が違っていた様子を表す言葉だが、ニュアンスや文法に違いがある。

「案外」「意外」「存外」「思いの外」都是表示预想的和实际情况不同的词汇,但是有微妙的区别,在语法上也有不同。

「案外寒かった」といった場合、「思っていたより寒かった」という軽い意味合いで使われ、想像や常識を少し超えた程度であったことを表す。

“没想到还挺冷的”,使用「案外」有“比想象的更冷”这样微妙的意思,表示稍稍超过想象或者常识这样的程度。

「存外寒かった」も、ほぼ同じニュアンスになるが、「案外」よりも「存外」の方が使われる頻度が少ないため、人によってやや硬い印象を与える。

「存外」基本上表达同样的意思,但是「存外」比「案外」用的频率更少,因此给人稍微生硬的印象。

「思いの外寒かった」の場合は、「案外」や「存外」よりも、予想を超えていた度合が強い感じになり、使う場面によっては大げさ過ぎて使えないこともある。

使用「思いの外」比起「案外」和「存外」,能强烈感觉到超出预想,根据使用的情况,也会有过分夸大不能使用的情况。

「案外」「存外」「思いの外」の三語と少し異なるのが「意外」である。

和「案外」「存外」「思いの外」这三个词汇有所不同的是「意外」。

「案外」「存外」「思いの外」は、そのままの形で副詞として使われることが多いが、「意外」は、「意外に(と)寒い」というように、「意外に」「意外と」の形にしないと不自然になる。

就这样将「案外」「存外」「思いの外」作为副词使用的情况很多,但是「意外」会有「意外に(と)寒い」这样,不用「意外に」「意外と」这样的形式的话,就会变得不自然。

「意外な所で会った」や「それは意外だ」など、「意外」は「―な」「―だ」の形でも使えるが、「案外」「存外」を当てはめると不自然になり、「思いの外」は文章語的になるため会話では使いにくい。

“在意想不到的地方遇到”,“这真是出乎意料啊”这样,「意外」也可以用「―な」「―だ」的形式,但是用于「案外」「存外」的话就会不自然,而「思いの外」因为是文章用语,在日常会话中不适合使用。

また、「意外」は予想と違っていただけでなく、予想もしていなかった事態であることを表したり、驚きの感情も込めた表現になる。

另外,「意外」不仅仅是和预想的不同,也表示没有预想的事态,包含了吃惊的感情。

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