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你猜:日本演员为何纷纷转战综艺?

米亚译 2016-10-13 06:30

ここ数年、本業以外のバラエティ番組などで俳優たちを目にする機会が多くなった。しかも、ドラマや映画の“番宣”のゲスト出演だけにとどまらず、レギュラーや最近は“MC業”にも挑戦しはじめている。

近年来,除了本业之外,演员出演综艺节目的机会也增多了。而且,不仅是因为电视剧或是电影的“宣传”而作为嘉宾出演,而是作为节目的常规成员,甚至最近大家开始纷纷挑战“MC(主持人)”的职位。

今年に入って、『モシモノふたり』では小泉孝太郎、『ライオンのグータッチ』では佐藤隆太、『ナイトウ旅行社』では内藤剛志がMCを務めており、この秋の特番でも、松岡茉優が『ENGEIグランドスラム』、沢村一樹が初進出した『想像を絶するテレビ』(日テレ系)第3弾で番組を束ね

今年,《我们同居吧》(专门找两位艺人同住的节目)的主持是小泉孝太郎,《狮子的对拳》由佐藤隆太主持,《内藤旅行社》则由内藤刚志担任主持,今年秋季的特别节目中,松冈茉优作为《ENGEI大满贯》的主持,泽村一树则首次负责《难以想象的电视》第三辑节目。

『天海祐希&石田ゆり子のスナックあけぼの橋』でも、天海と石田がバラエティで初のMCを務めるという。かつて俳優と言えば、プライベートなどの“素”の部分は極力見せず、イメージを大事にするという“専業俳優”が多かったが、ここにきてなぜ、このような傾向が色濃くなってきているのだろうか?

在《天海祐希&石田百合子的小酒馆曙桥》这一节目中也是由天海和石田首次担任综艺节目主持。在过去,说起演员,大多都是极力不让大家看到自己私下平常的样子,十分注重个人形象的“专业演员”的印象,为何到了现在,像这样(参与综艺)的倾向更加浓重了呢?

素顔を明かすことが俳優業にも“プラス”に働く

让大家看到真实的自己也是演员工作的“加分项”

例えば、これまでは正統派としてまさしく“ザ·女優”というイメージだった木村佳乃が、産後の女優復帰を機にバラエティに進出。

比如说,一直以来给人“THE 演员”印象浓重的正统派演员木村佳乃,在生育复出后借机进入到综艺界。

『世界の果てまでイッテQ!』などの体当たりルポで大ウケして以来、MCまでこなしてみせたり、“映画女優”として活躍しテレビとは縁遠い存在だった二階堂ふみが、聖子ちゃんカット&セーラー服というスタイルで『ぐるぐるナインティナイン』の“ゴチ”に参戦したりと、あまりにも想定外の展開が多くなっている。

二阶堂富美因在《前往世界的尽头itteq》等节目中全力以赴受到好评之后,甚至做起了主持,本来作为“电影女演员”和电视节目扯不上关系的她还剪了圣子头穿着水手服参战《美食冤大头》,真的做了不少意料之外的事情。

ほかにも、菅田将暉や清水富美加、山田孝之、鈴木亮平、仲間由紀恵、山崎育三郎などなど、多くの俳優たちがバラエティに出演し、役柄以外のイメージを視聴者に提供することで、振り幅の広さをアピールし、好感度や本業の俳優業にも“プラス”の効果をもたらせているのだ。

另外还有菅田将晖、清水富美加、山田孝之、铃木亮平、仲间由纪惠、山崎育三郎等等,众多大牌演员纷纷出演综艺节目,让观众看到了他们角色之外的另外一面,彰显自己工作的广泛性,增强了观众对他们的好感度,对演员工作来说也起到了“加分”效果。

しかし俳優のMCとしては、古くは『クイズタイムショック』の田宮二郎や『パネルクイズ アタック25』(テレ朝系)の児玉清などがおり、現在の『~アタック25』もやはり俳優の谷原章介が引き継いでいる。

演员作为主持活动,早期有《Quiz Time Shock》的田宫二郎、PANEL QUIZ ATTACK 25》的儿玉清。现在的《PANEL QUIZ ATTACK 25》已经由演员谷原章介继任主持了。

谷原と言えば、『王様のブランチ』でのMCはもはや定着し(ちなみに先代MCも俳優の寺脇康文)、そのほか『探偵!ナイトスクープ』の西田敏行や『おしゃれイズム』の藤木直人、『誰だって波瀾爆笑』の溝端淳平といったところは、すっかりお茶の間にも馴染んでいるのだ。

说起谷原的话,他在《国王的午餐》中的主持已十分稳定(之前的主持由演员寺胁康文担任)。另外,《探偵!ナイトスクープ》中,西田敏行担任主持,《洒落主义》的藤木直人,《誰だって波瀾爆笑》的沟端淳平,演员做主持已经不少见了。

近年になってバラエティでMCを務める若手&大物俳優たちが目立ってきていることには間違いない。そもそもなぜ、ここまでテレビ局は俳優たちを起用しているのだろうか?

近年来,越老越多的年轻&老牌演员都来担任综艺主持已是毋庸置疑的事实。那么,为什么电视台要如此重用演员呢?

SNSの普及で人気者には“憧れ”より“親しみ”が求められる?

随着SNS的普及,比起“憧憬”人们更想“亲近”人气演员?

「いろいろ理由はあるでしょうが、ネット番組などのコンテンツも増えてきていますから、単純に俳優さんたちがバラエティ番組に出演する機会が多くなるということがあります。

“理由有很多,可能单纯的只是由于网络节目的增多,演员出演综艺节目的机会也增多了吧 。”

それにSNSの普及によって、今や俳優や著名人がプライベート情報を発信することは当たり前。それだけ一般の方との距離感も近くなっていますし、“手の届かない存在”よりは、“親しみが持てるキャラ”の方がウケるんですね。

“再加上SNS的普及,目前能够得到演员或是著名的人的私生活情报已经是很理所当然的事情了。这样,他们和一般人之间的距离感就有所减弱,所以人们也就更希望他们能成为“亲切”的存在,而不是“高不可攀”,这可能就是演员频繁出演综艺的原因吧。”

本人たちにしても、バラエティ番組に出ることに対する抵抗感よりもその場を楽しむ風潮が強くなっています。

“演员本身也是,他们对出演综艺的想法比起抵抗,更多的是乐在其中的。”

そもそも『8時だョ!全員集合』(TBS系)や『とんねるずのみなさんのおかげです』(共にフジ系)などといったお笑い番組内のコントに、俳優さんたちが登場することは以前から定番で、もともとバラエティと俳優さんたちとの親和性は高く、視聴者側にも免疫があるんです」(バラエティ番組制作会社スタッフ)

“原本演员在《八点啦!全员集合》、《tunnels的托大家的福》等搞笑节目中的短剧环节登场是以前就有的惯例,综艺原本和演员之间的亲和性就很高,观众对此也不会反感。”(综艺节目制作组工作人员)

確かにバラエティ番組に出演すること自体が、デビュー間もない新人の若手俳優や劇団などで脇役を務めてきた役者にとっては、知名度を上げて世間に売り込むための“重要なツール”のひとつとなっていると言えるかもしれない。

的确,对于那些刚刚出道的年轻演员或是剧团配角等等来说,参加综艺节目可能是他们提升知名度和宣传自己的“重要工具”。

そういった意味では、俳優がバラエティ番組に出演したり、MCを務めたりする“流れ”はかねてよりあったものの、今では好感度や認知度を上げるための重要な“戦略”として確立されてきたとも言えそうだ。

在这一层面上,演员出演综艺节目,担任主持这一“流行”可以说是由来已久,目前也可以说已经成为他们提升好感度和认知度的重要“战略”。

ただ、俳優たちにとって有意に働く反面、当然リスクもあり、高慢な態度やいい加減なリアクションをとったりすれば、視聴者やほかの出演者、スタッフからも敬遠されてしまう。

但是,这对演员来说有利当然也有弊,如果在综艺中总是持有傲慢的态度或是不可理喻的行动的话,无论是观众还是其他出演者、工作人员都会敬而远之的。

バラエティ番組内における俳優としての“身の処し方”のハードルは、今後どんどん上がっていくかもしれない。しかし、洗練されることによって、MC業への進出といったバラエティの“新潮流”が形成される可能性もありうる。

今后,演员想要在综艺节目中有一个“容身之处”,难度可能会越老越高吧。但是,也很可能形成演员在锤炼过后进军主持界的综艺“新潮流”。

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