沪江

斋藤工:创造让年轻人施展才华的环境

米亚译 2016-06-13 06:30

一昨年の連ドラ『昼顔』(フジテレビ系)出演から一躍ブレイク。すっかり“セクシー”イメージが定着している斎藤工だが、今年は『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)主演のほか、映画『高台家の人々』『団地』『無伴奏』『シン・ゴジラ』など出演作が目白押し。さまざまな役柄を好演し、それぞれ異なる姿を見せている。そんな斎藤に自身のパブリックイメージについて、今の日本映画界と若い世代の俳優について思うことを聞いた。

因前年出演电视剧《昼颜》(富士电视台)而名声大噪,给人留下“性感”印象的斋藤工,今年出演电视剧《临床犯罪学者 火村英生的推理》(日本电视台)、电影《高台家的成员》、《団地》、《无伴奏》、《新哥斯拉》等作品,片约接踵而至。饰演了众多角色,让我们看到了风格迥异的“斋藤工”。来看看这样的斋藤对自己的社会印象以及对如今日本电影界新世代演员们的想法是怎样?

“王子様”と“おじさま”のちょうど狭間にいる(笑)

身处在“王子”和“大叔”的中间(笑)

――『高台家の人々』で演じられた光正は、斎藤さんが今まであまり演じてこられなかったようなキラキラした王子様キャラで新鮮でした。

——您在《高台家的成员》中饰演的光正是之前没有饰演过的王子系角色,很新鲜呢。

斎藤工:僕は今“おうじさま”と“おじさま”のちょうど狭間にいる気がするので、王子様に見えたなら照明スタッフのおかげだと思います(笑)。光正役を僕にと思ってくださったことはすごくありがたかったですし、なぜオファーしてくださったのかという謎を解明したいと思いました。もしかしたら、キャスティングミスだと思っていた製作の方もいたかもしれませんが、期待に応えられるようにとがんばりました(笑)。撮影を終え映画が完成した今でも“謎”は解明できていませんが……。

斋藤工:我一直觉得自己身处在“大叔”和“王子”之间,自己看起来像王子的话都是托照明人员的福(笑)。能让我来演光正这个角色我十分感激,同时自己也很想知道为什么会想要我来演。说不定是制作方的角色分配失误,但还是为了回报大家的期待而努力演了(笑)。虽然到现在拍摄也完了电影也制作出来了,这个谜题还是没解开。

――高台家の人たちは“テレパス”で人の心が読めてしまいますが、演じてみていかがでしたか?

——高台家的人们都有“心灵感应术”,能够读懂人心,您在饰演这个角色的时候觉得怎么样?

斎藤工:弟(間宮祥太朗)や妹(水原希子)と一緒のシーンでは、心の声で会話することが多いんですけど、その心の声がどう描かれるのかが現場に入るまで不安でもあり楽しみな部分でもありました。普段は感情の後に言葉が出てきますよね。でも、心の声がそこにのっかることで感情が言葉の後に少し遅れてついてきてしまうんです。

斋藤工:作品里和弟弟(间宫祥太朗)妹妹(水原希子)在一起的时候很多时候都是用内心的声音在对话,如何将心声仅靠表演表现出来,这件事在我进入拍摄现场之前都是十分不安的,但也十分期待。一般是先有感情再用语言表达出来表达。但由于是内心的声音,所以感情表现会比语言表现得稍微晚一些。

綺麗ごとではなく…才能ある若者が育つ環境を作りたい

不只是说说漂亮话,确实想要创造出一个能够让有才的年轻人好好成长的环境。

――以前、バラエティ番組でアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『ホドロフスキーのDUNE』を紹介するなど、マイナーだけど良い作品を多くの視聴者に向けて発信されている姿に映画への愛情を強く感じました。今の日本映画界について思うことは?

——之前,在综艺节目上您向大家介绍了亚历桑德罗·佐杜洛夫斯基导演的《Jodorowsky's DUNE》,虽然很小众,但是您向观众介绍了一部很好的作品,让观众体会到了电影中爱情的强大。对于现在的日本电影界您怎么看?

斎藤工:『無伴奏』で共演した池松壮亮くんは日本大学藝術学部映画学科監督コースに通って映像を作りながら役者もされていたのですが、実はそういった役者さんは若い世代に増えていて、誰もメジャー大作出演をゴールにしていないというか。彼らだけではなく、村上虹郎くんや吉村界人くんといったさらに若い世代にもすごくおもしろい役者が多いんです。先輩方の恩恵の湯につかってしまっている僕らとは違って、その世代ぐらいからいろいろなことに気づき始めていると思うんです。

斋藤工:在《无伴奏》中合作的池松壮亮是日本大学艺术学部电影学导演专业的,自己也在一边做导演一边演戏,其实这种演员在年轻的一代里面越来越多,大家都不是说瞄准了大制作的作品一头冲。而且并不是只有他们,村上虹郎、吉村界人这些更加年轻的艺人们里也有很有趣的演员。他们和乘着前辈东风的我们不同,从他们这个年代开始有很多东西才开始被注意。

――若い世代に期待しているということでしょうか?

——您是很期待年轻的一代吗?

斎藤工:すごく期待しています。若いからこその才能や、今の時代だからこそできる彼らの発想があると思っていて。たとえば、現在27歳のグザヴィエ・ドラン監督は、映画『Mommy』をアスペクト比1:1のインスタグラムのような画角で撮っています。その画角が、劇中で突然オアシスの曲に合わせて横に広がったりと、とてもユニークなアイディアが散りばめられていて、本当におもしろいんです。そのロジックはいわゆるゴダールやトリュフォーとかあの世代とはまた違う。今はハリウッドスタイルがダサいと言われることもありますし、誰でもiPhoneで映画が撮れる時代でもあるんです。

斋藤工:我十分期待。正是因为年轻才有才能,正是如今这个时代才造就了如今的他们。比如说,现在27岁的哈维尔·多兰导演的《妈咪》这一作品使用长宽比1:1的就像Instagram的取景范围来拍摄。这种取景,在中间突然插入Oasis的曲子后将场面一下子展开,这一种十分新颖的想法一下子出现,真的很有趣。这种拍摄逻辑也可以说和让·吕克·戈达尔、弗朗索瓦·特吕弗他们的年代完全不同。现在的话,很多人都说好莱坞风格很烂,毕竟现在是谁都可以用iPhone拍电影的年代。

――ご自身の今後の課題としては、どのようなことを考えていらっしゃいますか?

——关于您自己今后的话题,您是怎么想的呢?

斎藤工:僕らの世代がすべきことは、若い世代が活躍できるフィールドを整えたり、作品を上映できる環境を作ったりすることだと思います。昔は、大手映画会社がそういった人材を育てていたと思うのですが、今はそういったシステムが弱まっている気がしています。でも諸外国ではそういう才能を大事にしていて、いかに才能を伸ばす環境を作るかということを国が真剣に考えています。そういった国と比べてしまうと日本は、芸術への理解やサポートが圧倒的に足りないと思うので、微力ながら自分のできる範囲でそういった才能ある若者が育つ環境を作れたらいいなと。綺麗ごとではなく心から思っています。

斋藤工:我们这一时代应该做的事情就是创造一个能让年轻人们更加活跃、能让他们的作品更多上映的环境。过去都是大电影公司在培育这种人才,现在这种系统会逐渐走弱。海外很多国家十分重视这一才能,也很认真地思考如何才能创造出一个能让年轻人的才能最大展现出来的环境。与他们相比,日本在这方面做得非常不足,所以我想要出自己的一份力,在自己能做到的范围能尽力创造出一个能够让有才的年轻人很好成长的环境。这并不是说漂亮话,而是打心底这么想的。

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