沪江

解读日本“租”文化:买房不是一定

2015-01-17 06:30

本文仅代表作者个人观点,仅供参考。

以前、日本のドラマを見た時、出演している女の子のファッションの素晴らしさ、そしていろんなバッグをいつも提げていたのが綺麗で、とてもうらやましかった。

以前,看日本电视剧,总是很羡慕那些剧中的女孩子,她们不仅衣着讲究美观,而且手中总是拎着各种手包,都很漂亮。

日本に遊びに行くと、街を歩く女の子がみんな、1万元(約12万円)以上もするブランドバッグを持っているのを見掛ける。「ぜいたく品は日本で安いんですか?女の子達はブランドバッグを日頃から使ってるんですか?」。好奇心で男性ガイドさんに尋ねた。ガイドさんは笑って「日本の女の子は、ファッションに合ったバッグをレンタルします。節約できて便利、見栄も張れる。レンタル料はブランドバッグでも1日数百円ですみます」と教えてくれた。

去日本游玩,再看到日本街头的女孩都拿着动辄价值上万元人民币的名牌手包。我就好奇地问男导游,“是不是因为奢侈品在日本卖得很便宜,以至于女孩们把大牌都当成普通手袋用?”导游却笑着说:“日本女孩通常为了搭配衣服而去租包,既省钱、方便又有面子,一个名牌手包的日租金也才几百日元。”

座って休憩していた時、私はガイドさんと日本の「レンタル」文化についておしゃべりした。ガイドさんは、日本では奥さんと子ども以外、何でもレンタルできる、と言った。

坐下来休息时,我又和导游聊起了日本的“租”文化。他说,在日本,也许除了老婆孩子之外,什么都是可以租的呢。

日本には、レンタルできる物は本当に多い。休みに仲間と出掛けると、皆レンタカーを選ぶ。日本にはレンタカー会社が無数にあり、どんな高級車でも借りることができ、価格も若者が充分受け入れられるものだ。また友人が遊びに来た際、布団が足りなければ借りてくることができる。使い終わったら返却するだけ。清潔だし自分で洗濯する必要もない。

在日本,可租的东西真的很多。休闲度假结伴出游的时候,大家都会选择租辆车。日本的租车公司很多,而且不管什么名车都可以随意选,价格也足以让年轻人接受。有时家里来了朋友,被子又不够的时候,就去租一套,用完再还回去,既干净又不用自己洗。

マイホームは経済力が付いて生活や仕事が安定してから購入を検討すべき、というのが日本人の考え方だ。若い頃から将来の見通しをしっかり持つべきだと考える一方、早い段階で不必要な負担を背負うべきではないとも考えている。これは合理的な考えで、日本の国情に合っており、また現代日本人のニーズにもマッチしている。

关于购房,日本人的想法是,要在有经济能力、生活事业都稳定以后再去考虑买房子的事情。他们认为,年轻的时候应该多谋划未来,而不是过早地背负更多不该背负的压力。是很合理的想法,既符合日本国情,也符合当下日本人的需求。

これに対し中国は、多くの若者が大学卒業後すぐにマイホーム・マイカー購入に急ぐ。親達も賛成・支援し、数十年来の貯蓄を子どもに譲ることもある。両親らは子どものマイホーム・マイカー購入を助けることで、良い仕事と結婚生活が確保できると思っている。しかし高額な頭金のプレッシャー、膨らむ一方の利息……。これらはいずれも生活のプレッシャーとしてつきまとうばかりか、より多くの生活の楽しみを奪ってしまう。これでどうして生活が楽になるというのか。

而国内,很多年轻人则刚刚毕业就急着买房买车,家长们也都支持和赞同,甚至拿出几十年的积蓄来贴补孩子,他们以为这样支持帮助孩子购房买车,就能确保好的工作和婚姻生活,可是高额的首付压力,以及按揭利息的利滚利……所有这些,都只能在平添年轻人生活压力的同时,亦丧失掉他们更多的生活乐趣,又怎能使生活轻松呢?

中国の若者は、物を購入して自分のものにしたがる。さながら所有権が自己名義になって、初めて安心を感じるかのように。マイホーム・マイカー購入を例に、誰かが買えば自分も買う。住宅価格が値上がりしても買う。渋滞がひどくなってもクルマを買う。

国内的年轻人大多喜欢将东西买下来,仿佛只有将所有权放在自己名下才算踏实安心。比如买房买车,你买了我也得买,以至于房价再贵也有人买,交通再堵也要有车。

日本の「レンタル」文化の背景には、日本人の倹約心と慎ましさが垣間見える。また何事も計画的に行う。言ってみれば、やりくり上手なのだ。同時に、つねに理智的で、盲目的に流行に流されない日本人の消費理念を鮮やかに再現している。

日本“租”文化背后折射而出的是日本人的节俭和谨慎,还有他们凡事喜欢计划行事,用中国话说,就是很会过日子。同时也更多地体现了日本人的消费理念——绝对的理智,而不是盲从和一味地跟风。

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