沪江

西岛秀俊:刚柔并济的人气40代演员

M_0125译 2014-12-09 00:45

数多くの映画、ドラマ、CMに途切れることなく出演し続け、その姿をメディアで見かけぬ日はないほどの活躍ぶりをみせる西島秀俊。そのファン層はというと、20代から自身と同辈までと実に幅広く、さらに女性だけではなく同性をも惹きつけている。なぜ西島が今それほど人気なのか。クール、イケメン、肉体美、演技派……それだけではないなにかがあるはず!誰もを惹きつけてやまないその魅力に迫る。

西岛秀俊接二连三的出演了众多的电影、电视剧和广告,好像没有哪一天不在电视上看到他。说到他的粉丝,从20代到与他同辈的人,可谓是范围广大。并且,不只是女性,在男性中西岛也有超高人气。为什么西岛如今这么受人追捧呢?酷、美男、肉体美、演技派……除了这些一定还有别的什么!下面就让我们深入剖析他让人欲罢不能的魅力所在。

【西岛秀俊小档案】

姓名:西岛秀俊(にしじま ひでとし)
国籍:日本国籍
语言:日语
出生地:东京都八王子市
生日:1971年3月29日
身高:178cm
血型:A型
职业:演员
活动范围:电视剧、映画、CM
活动期间:1992年~至今
所属事务所:クォータートーン事务所
代表作:
日影:《CUT》、《归乡》、《起风了》(配音)
日剧:《爱情白皮书》、《八重之樱》《MOZU》
CM:丰田汽车系列、罗森食品系列、铃木汽车单篇CM

演员·西岛秀俊走红之前的轨迹和机遇

1992年から芸能活動を始め、ほどなく『悪魔のKISS』(1993年)『あすなろ白書』(1993年)など話題のドラマに出演し、順調な俳優活動をスタートさせた西島。ところが、本人はかなりのシネフィル(映画通)で、作品性の高い監督の映画への出演を望んでいたようだ。

西岛自1992年起开始演艺圈活动,出演了众多诸如《恶魔之吻》(1993年)、《爱情白皮书》(1993年)等话题日剧,顺利开始了自己的演员之路。但是,西岛本人却是个不折不扣的电影通,一直希望能够出演执导高质量作品的导演所拍摄的电影。

その後、念願叶って、1999年には黒沢清監督の『ニンゲン合格』、2002年には大ファンであるという北野武の『Dolls』でともに主演を果たし、徐々に自分の希望する道と実際の仕事が近づいていき、役者としての確かな道を歩み始めた。

此后,西岛的梦想得以实现,1999年出演了黑泽清导演的电影《人间合格》,身为北野武粉丝的他,2002年成功同北野武一起主演了电影《Dolls》,实际的工作内容逐渐接近自己希望的道路,他开始切实踏上自己的演员之路。

お茶の間的なブレイクを果たしたのは、やはりドラマの世界での活躍がきっかけではないだろうか。『アンフェア』(2006年)『チーム·バチスタ2 ジェネラル·ルージュの凱旋』(2010年)『ストロベリーナイト』(2012年)などのサスペンスドラマで徐々に存在感を現し始める。また、こうしたシリアスな作品以外に、『リアル·クローズ』(2009年)や『僕とスターの99日』(2011年)など女性向けの作品にも出演し、新たな顔を見せ始める。

导致他戏剧般人气暴涨的原因,果然还是他在电视剧世界的活跃表现吧!通过出演《UNFAIR》(2006年)、《白色荣光2 染血将军的凯旋》(2010年)、《草莓之夜》(2012年)等悬疑电视剧,西岛逐渐提升了自己的存在感。此外,除了这些严肃作品外,他还出演了《真我霓裳》(2009年)、《我和明星的99天》(2011年)等面向女性的作品,由此开始让人们看到他崭新的一面。

电影《CUT》剧照

一方、映画の世界では、2011年にイランの巨匠、アミール·ナデリ監督の『CUT』に主演し世界から評価を受けた。この作品に出演したのは、東京で行われている東京フィルメックス映画祭で監督と出会ったことがきっかけで、しかもシネフィルが主人公ということで、本人との共通点があったからだと言われている。映画に対する情熱が、役を引き付けたのかもしれない。

另一方面,在电影界,西岛于2011年出演由伊朗巨匠阿米尔·阿德瑞导演的电影《CUT》,获得世界性好评。据悉,西岛之所以能够出演这部作品,缘于他在东京举行的东京FILMeX电影节上与导演的相遇,而且由于主人公也是电影通,这一点与西岛也有共通之处。或许是对电影的热情,才让他得到了这个角色。

◇出演广告,展现丰富多彩的不一样的西岛

現在は連続ドラマ『MOZU』に主演中のほか、写真週刊誌で熱愛を報じられたことでも注目度がますます上がっている西島。同時に、近年はCM出演が増え、そこでもさまざまなキャラクターを演じて人気を獲得している。

目前,西岛除出演电视连续剧《MOZU》外,写真周刊志中所报道的热恋绯闻等,也让他不断受到人们的关注。同时,近年西岛出演的广告也有所增加,凭借出演形形色色的角色,他的人气大涨。

电视剧《MOZU》海报

例えば、ローソンのCMでは『ストロベリーナイト』と同じく竹内結子と共演して素の部分を見せ、ANAやアリナミンのCMでは、同辈の男性向けに等身大のビジネスマンを演じた。また、ソフランのCMでは新米主夫としてママたちの輪のなかで戸惑いながらも前向きに歩む姿を見せ、パナソニックの家電や日清ラ王のCMでも俳優·西島とは異なる一面をのぞかせ、同じ年代の主婦層に訴えかけた。そうかと思えば、スズキの軽自動車ラパンのCMではショコラティエを演じ、20代から30代のOL層までをも魅了。どんな世代にも幅広く訴求できることを示している。

例如,在罗森的广告中,西岛与在《草莓之夜》中有过共演经历的竹内结子一同出演,展现了自己真实的一面;而在ANA和アリナミン的广告中,面向同辈的男性(观众),西岛饰演了公司职员。此外,在Soflan的广告中,他饰演一名新晋主夫,被困于妈妈们的包围中仍积极向前;在松下家电和日清辣王的广告中,他也展示出与演员·西岛不一样的一面,向同辈的主妇们发问。当你认为就只是这样的时候,他又在铃木轻型汽车的广告中饰演巧克力职人,连20代到30代的OL也都被他所倾倒。这些都充分展现出他能够满足任何年龄层的诉求。

电视剧《草莓之夜》剧照

このCMのソフトなイメージ戦略は、本来やりたいことをするうえでもプラスに働いているのではないだろうか。西島は、「役者バカ」と評されることがあるほどで、ストイックに演技を追及することのできる男らしい役を好む人であるが、単純にストイックな役を演じているだけでは、ここまでの人気が出ていたかは疑問である。

这样在广告中展现温柔一面的策略,难道不是西岛在原本自己想做之事的基础上更加积极地工作么?西岛一直被戏称为“演员笨蛋”,喜欢饰演克己且能够展现演技的硬汉角色,但是如果仅仅只是饰演克己角色,恐怕很难达到如今的高人气。

しかし、CMでのソフトなイメージがあるからこそ、『MOZU』や『ダブル·フェイス』(2012年)などの作品で男臭い役を演じても、女性はその男臭さに引くこともなく、CMとのギャップを楽しむことができるという部分もあるのではないだろうか。

但是,也正是因为西岛在广告中拥有温柔形象,所以他在电视剧《MOZU》和《双面人》(2012年)等作品中虽然饰演的是硬汉角色,但他也并没有因此吓走女性观众。或许是因为如此一来,大家便可以尽情享受他在电视剧与广告中的反差吧。

西岛秀俊铃木汽车广告欣赏:

在线地址:

◇高人气原因:硬汉形象同被欺负角色的强烈反差!?

あまりバラエティに出ない西島ではあるが、たまに番組宣伝を兼ねてテレビ出演をすると、おっとりとした不思議なたたずまいを見せてくれる。例えば、『ストロベリーナイト』で共演した竹内とあるバラエティに出演した際は、回転寿司が初めてであることを告白。おもちゃの回転寿司で自分の好きなネタが目の前にまわってくると、お寿司をとるのではなく、その回転のスイッチを止めてしまうというボケボケの一面を披露していたこともあった。新しく放送されているローソンのおにぎりのCMでも、とぼけたキャラクターを演じていたが、こうしたふんわりした雰囲気と、シリアスな演技者としての面のギャップも、好感度を上げているのだろう。

虽然西岛并不经常出席综艺节目,但是偶尔为兼顾节目宣传而出演电视节目时,他却能够展现出不可思议的气场。例如,同在《草莓之夜》中共演的竹内结子一起出席综艺节目时,他坦言自己是第一次品尝回转寿司。当自己喜欢的寿司在玩具版回转寿司装置上旋转时,他并没有去拿寿司,而是暂停旋转,表现出他呆萌的一面。在最新播出的罗森饭团广告中,他饰演了呆瓜的角色,这种柔和的氛围和他作为严肃演员时所带来的强烈反差,也让他提升了好感度。

バラエティに出演した姿を見ていると、意外にもいじられキャラなのではないかと思うことも多々ある。『笑っていいとも!』に出演時は、司会のタモリから筋肉のことをいじられ、恥ずかしそうにしていた姿が印象に残ったし、共演の女優からも宣伝番組でしばしばいじられている姿を見る。もしかしたら、反応がおもしろいタイプの人なのかもしれないし、そのときに見せる笑顔も人気のひとつだろう。

看到他出席综艺节目,总会意外发现他竟然是被人欺负的角色。在出演《笑笑也无妨!》时,被主持人塔摩利调戏身上的肌肉后,西岛露出的难为情的表情,这一点让人印象深刻。同时,在宣传节目中,他也经常被共演的女演员调戏。或许,他就是那种被欺负后反应很有趣的人,而他在这种时候所展现出的笑容,也是他的人气点之一吧。

西岛出演的《笑笑也无妨!》视频欣赏:

在线地址:EUjH4U9VI4/

また、西島秀俊を語るうえで今や外せないのは、映画『サヨナライツカ』(2009年)や大河ドラマ『八重の桜』(2013年)等で見せた鍛え上げられた筋肉だろう。しかし、スーツを着たときにはそのマッチョさはさほど強調されず、座った姿や立ち姿から、ちょっと申し訳なさそうな感じがするのもギャップといえばギャップである。

此外,说到西岛秀俊,就不能不提他在电影《再见,总有一天》(2009年)和大河剧《八重之樱》中展现出训练有素的肌肉。但是,他穿着西装时却根本看不出好身材,坐姿和站姿也丝毫没有在强调这一点,不得不说是反差中的反差。

西岛在《八重之樱》中展现“肌肉形象”

ちなみに、個人的には、2005年の『さよならみどりちゃん』で見せたような、愛すべきダメ男·ユタカのような役にもまた挑戦してもらいたいところであるが、43歳になってなお、新しい姿を次々と見せてくれる西島秀俊。これからも予想のつかない姿をまだまだ見せてくれるのではないだろうか。

顺带一言,就个人而言,西岛会产生让人很想看到他勇于挑战的一面,诸如他在2005年电影作《再见少女》中所展现的恋爱无能男·裕这样的角色。如今他已年满43岁,而他也在带给观众一个又一个全新的角色。今后,或许他也会让大家看到更多意想不到的角色吧!

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