沪江

【经典日本文学】3.浦島太郎12

2012-01-12 15:00
关键字: 方角【ほうがく】 芦【あし】 怪訝【けげん】 狐につままれたような:觉得象被狐狸迷住了似的;心里很纳闷.
「おかしなこともあるものだ。経った三年の間に、皆どこかへ行ってしまうはずはない。まあ、なんでも早く家へ行ってみよう。」こう独り言をいいながら、浦島は自分の家の方角へ歩き出しました。 ところが、そこと思う当たりには草や芦がぼうぼうと茂って、家なぞは陰も形もありません。 むかし家の建っていたらしい跡さえも残ってはいませんでした。 一体、お父さんやお母さんはどうなったのでしょうか。 浦島は、「不思議だ。不思議だ。」と繰り返しながら、狐につままれたような、きょとんとした顔をしていました。 するとそこへ、よぼよぼのおばあさんが一人、杖にすがってやってきました。 浦島はさっそく、「もしもし、おばあさん、浦島太郎の家はどこでしょう」と、声をかけますと、おばあさんは怪訝そうに、しょぼしょぼした目で、浦島の顔を眺めながら、「へえ、浦島太郎。そんな人は聞いたことがありませんよ。」といいました。
“真奇怪啊。就过了三年,大家应该不会去哪里啊。算啦,还是赶紧往家走吧”这么边自言自语,边朝着自家的方向走去。 但是想当然觉得是的地方杂草丛生,家的影子也没有。 甚至连过去建房子的痕迹都没有。 究竟父母怎么样了呢。 浦岛连连说着“真奇怪啊”,心里很纳闷,露出了惊呆的表情。 正在这时,一个老婆婆拄着拐杖,蹒跚着走来。 浦岛马上搭话说“你好,婆婆,请问浦岛太郎的家在哪里呢”老婆婆露出很讶异的表情,眼睛直直地盯着浦岛的脸,说“欸?浦岛太郎。没听说过啊”
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