沪江

沪江日语童话故事:卖火柴的小女孩

《卖火柴的小女孩》这个童话故事,想必大家都非常熟悉,是丹麦著名作家安徒生的一篇著名的童话故事,发表于1846年。主要讲了一个卖火柴的小女孩在富人合家欢乐,举杯共庆的大年夜冻死在街头的故事。今天给大家分享的是日语版的童话故事《卖火柴的小女孩》。

天冷极了,下着雪,又快黑了。这是一年的最后一天──平安夜。在这又冷又黑的晚上,一个没戴帽子、没戴手套、也没穿鞋子的小女孩,在街上缓缓地走着。她从家里出来的时候还穿着一双拖鞋,但是有什么用呢?那是一双很大的拖鞋──那么大,一向是她妈妈穿的。她穿过马路的时候,两辆马车飞快地冲过来,吓得她把鞋都跑掉了。一只怎么也找不着,另一只叫一个男孩捡起来拿着跑了。他说,将来他有了孩子可以拿它当摇篮。

日译:ひどく寒い日でした。雪も降っており、すっかり暗くなり、もう夜 ―― 今年 さいごの夜でした。この寒さと暗闇の中、一人のあわれな少女が道を歩いておりました。頭に何もかぶらず、足に何もはいていません。家を出るときには靴をはいていました。ええ、確かにはいていたんです。でも、靴は何の役にも立ちませんでした。それはとても大きな靴で、これまで少女のお母さんがはいていたものでした。たいそう大きい靴でした。かわいそうに、道を大急ぎで渡ったとき、少女はその靴をなくしてしまいました。二台の馬車が猛スピードで走ってきたからです。片方の靴はどこにも見つかりませんでした。もう片方は浮浪児が見つけ、走ってそれを持っていってしまいました。その浮浪児は、いつか自分に子どもができたらゆりかごにできると思ったのです。

小女孩只好赤着脚走,一双小脚冻得红一块青一块的。她的旧围裙里兜着许多火柴,手里还拿着一把。这一整天,谁也没买过她一根火柴,谁也没给过她一个钱。

日译:それで少女は小さな裸の足で歩いていきました。両足は冷たさのためとても赤く、また青くなっておりました。少女は古いエプロンの中にたくさんのマッチを入れ、手に一たば持っていました。日がな一日、誰も少女から何も買いませんでした。わずか一円だって少女にあげる者はおりませんでした。 

这个经典童话故事入选了人教版六年级下册语文书的第14课。真实是文学作品感人的生命力,任何虚假的演示和一切虚伪的夸张都不足以引发读者的感情共鸣,安徒生把小女孩美丽的幻景与她面临的冷酷的现实放在一起描写,以此对罪恶的资本主义社会进行了无情的鞭笞。

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